信頼し合う仲間とともに挑戦を続け まだ見ぬ未来に向けて先駆けよう

会長所信

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意見書

「過去を知り、現在(いま)を創り、未来へつなぐ」

【はじめに】
2008年にJCに入会をして約13年間、本当に数多くの経験をさせていただくとともに多くの出会いを得ることができました。そこには常に先輩や仲間の存在があり、叱咤激励を受けてこの組織に向き合い続けて来ることができ、成長を遂げた今日の自分が居ます。私は、この崇高な組織である青年会議所が今後も未来を担う青年たちの学び舎としていつまでも地域に必要な組織として在り続けていることを切望して止みません。JCが日本に誕生して以来、戦後の日本を立て直すべく計り知れない多くの苦難や障壁がある中、諦めることなく崇高な理念の下運動をしてこられた先輩方がいます。そして、ITの進歩により社会に大きな変化が起きた現代においても我々青年はリーダーとして先駆ける存在でなければならず率先して挑戦し続けていく必要があり、「不易流行」まさにこの言葉が今こそ我々に問われています。変えなければならないことは変える、変えてはならないものは変えない。その判断をしっかりできるリーダーが必要であり、私はこの役を率先して担いたいと考えます。
公益社団法人日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会は、50周年という節目の年を迎えます。1951年、「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもとJCが日本に誕生して70年の時を経ていつの時代も多くの先輩諸氏が我が国日本をけん引してきました。そして、青年会議所で得た経験をもとに現在でも多くの先輩が日本中で活躍をしています。それは茨城県において同じことが言えます。高度経済成長期を支え、現在の経済大国日本を創り上げ、多くの経済不況や災害にも前向きに立ち向かって来られた先輩のお陰で当たり前のように私たちはこの社会の中で人生を歩んでいます。そして、2020年、これまでにない国難とも言うべき新型コロナウイルスによる被害が起き、命を落とした方、職を失った方、収入が激減した方、会社が倒産した方、勉学に励めない子どもたち、今までの普通の暮らしができない状況になりました。未曾有の事態において我々には何ができるでしょうか。家族を守ること、会社を守ること、従業員を守ること、身近な場面だけでも多くの守るべきものがあります。しかし、先輩方がそうだったように我々は身近なことだけでなく社会の先頭に立ち、地域を牽引していく必要があります。「自分に出来ることを出来るだけ」
我々はいつまでも青年らしく前を向いて歩を進めていかなければなりません。高い志をもつ力強い同志とともにこの困難を乗り越え持続可能な明るい豊かな社会を創造して参りましょう。

【組織改革と会員拡大~持続可能な組織へ~】
組織改革がトレンドとなった2019年、JCは従来の形から変化を遂げ始めました。例えるなら、多様性社会への寄り添い、IOTの活用など初めての取り組みが多く行われてきました。しかし、現代社会との乖離はまだまだあり、より柔軟な組織へと変革を遂げる必要があります。我々は社会に先駆けてこそ青年団体としての価値をより高めることができます。JCは連綿と紡いできた、素晴らしい意識変革団体としてのポテンシャルを持っており、それは一見無駄と思われるようなことであったり、厳しい試練であったり多くの成長の機会と呼ばれるルールや精神性があります。私自信もそうですが、実はそれがJC運動の醍醐味であり、今後の自分自身の糧になります。だからこそ変えていけない点と変えるべき点をしっかり見極め県内のLOMの見本となるよう取捨選択し、より魅力的な組織を構築していきます。そして、新型コロナウイルスの問題もあり、茨城ブロック協議会の会員数は減少傾向にある中、今一度この状況を立て直し、業種別部会を活用し、入会のメリットを具体化し新たな仲間を増やしていきます。また、女性も活躍しやすい組織を考え、JC自体が多様性ある組織へと変革することで、今までにない運動展開が視野に入ってきます。いつまでも青年が社会を先導する人財として輝き続けていくためにも、JCは持続可能な組織へと進化し、地域を支えて参ります。さらには、各LOMとの連携を考え、より大きなスケールでの事業展開や協力体制の確立をはかり、チーム茨城としてより強くしなやかな運動展開の礎を創って参ります。各LOMの魅力やパワーをしっかりと発揮できるようブロック協議会としても全力で支援をしていきます。

【ブランディング~より魅力ある組織へと~】
これまでも魅力的な運動展開をしてきているJCですが、まだ世間における認知度は低いままであり、せっかく良い事業や良い運動を発信しても地域に届かなくては意味が半減してしまいます。JCにおいて一番のブランドはメンバー自体でありメンバーそれぞれが地域で輝くことが一番のブランディングになると考えます。しかし、近年はメンバーの参加意識の低下やメンバー数の減少というネガティブな背景も存在している状況であり、メンバーニーズも多様化してきています。性善説だけではなく真に成長に繋がる研修を実施する必要があり、ブロック協議会としても研修に注力していきます。そこで、メンバー個々のスキルや精
神性を磨くことを重視し、青年経済人として有益な研修事業を多種多様な県内のメンバーが多く集まり学びとともに仲間との絆を得ることができるように開催し、魅力的なメンバーを育成していきます。そして、次に情報の発信についても重きを置き、2019年に立ち上げたYouTubeチャンネルやFacebook、Instgram等を有効活用し、社会のニーズをしっかり捉え迅速な広報活動に尽力します。また、各種団体や行政とも事業などで協力・連携し合い、より効果的な発信をして参ります。50周年という節目において未来にJCのブランドを価値あるものとしてつなげていきます。

【グローバルスタンバード~世界に誇れる日本へと~】
グローバル化は青年世代の我々の想像を超えて急速に進んでおり、2021年は昨年残念ながら延期となった東京オリンピックが開催されるだけでなく、近年の外国人観光客によるインバウンド経済効果、外国人労働者の雇用拡大などこれからますます国際交流に対する意識を向上させていく必要があります。そして、国際的な指標であるSDGsについてもJCはもちろん、一般企業でも取り組みが標準化されてきており、グローバルな視点での経済活動はもはや当然取り組まなくてはならない状況にあり、社会に先駆けるJCとしては地域のリーダーとして国際交流の機会の創出やSDGsへの取り組みをより強く推進していくべきであり、その土台やノウハウが我々にはあります。この絶好のタイミングを存分に活かし、世界へのネットワークを十分に保持している我々の組織はどの団体よりも積極的かつ幅広くグローバリズムを意識し、運動展開をしていきます。

【地域活性と青少年育成~未来を担う子供たちのために~】
地域の一番の宝は未来を担う子供たちであり、子供たちが笑顔で暮らせる地域社会を残すことも我々の仕事でありますが、同時に子供たち自身に大事なことを伝えていくことも我々の大事な仕事です。選挙権が18歳に引き下げられ多くの若者が政治参画することができるようになり、その若者の意志がこれからの社会を創り上げます。だからこそ、若者の主権者意識を醸成する事業が必要であります。そして、政治への無関心は若者だけに言えることでは無く、日本における投票率の低さは本当に危機的状況にあり、今般の緊急事態宣言下においても言えることですが、有事の際に初めて政治に目を向ける人も少なくないのではないでしょうか。地震、台風、ウイルス、外交、経済、子育てなど多くの事が政治によるものであり、今一度国民の政治への意識を向上させていく必要があります。また、自分の生まれ育った大切な地域を知ることで感じる郷土愛や人と一緒に何かをやり遂げること、様々な触れ合いの中で感じる道徳心やおもいやりといった人としてとても大事な精神性についてもしっか
りと子供たちに伝えて行ける機会を創出し愛する郷土が持続可能な地域になることを目指します。

【創立50周年とブロック大会~価値ある団体として~】
記念すべき第50回の茨城ブロック大会かしま大会を開催する2021年は茨城ブロック創立50周年記念として盛大に開催致します。会員大会として始まったこの大会は公益法人化に伴いブロック大会として広く一般にも向けられた大会へとなり我々の公益性を表すのに最適な事業へとなるはずでしたが、これまでは一般の動員に大きな苦労をしてきました。しかし、一般への発信こそ我々が成すべきことであり地域の団体としての価値を見出すためには必要不可欠であります。鹿嶋という地の利を存分に活かした記念となる事業の開催時には一般社団法人かしま青年会議所と手を携えしっかりと郷土の魅力をPRしながらも、主催益、主管益、地域益、参加者益を存分に見出し盛大に事業を開催致します。そして、ブロック大会本大会においては、茨城ブロック協議会創立50周年記念式典を開催し、これまでの歴史を振り返り先輩諸氏の偉大な功績や茨城ブロック協議会の歩みをしっかりと知り感謝をする機会に致します。また、これからの茨城ブロック協議会の在り方についてもしっかりと検証を重ねた上で持続可能な協議会にするべく未来に向けた展望を見出していきます。このとても長く尊い時間の中で形成された茨城ブロック協議会の歴史と伝統に恥じることのないよう、半世紀に一度の絶好の機会を余すことなく活用し、最大限の「感謝」を胸に秘め光り輝く未来への「希望」を表現する記念すべき大会にして参ります。さらには、全ての委員会の力を結集させ、多くのメンバーはもちろんのこと先輩、一般参加者を大いに巻き込み青年会議所のブランディングと地域の素晴らしい未来を描く大会にします。

【むすびに】
JCは、一生涯の友と出会う場所です。本当の友とは信頼関係でこそ作られるものであり、その信頼関係を築く絶好の機会が溢れています。妥協することなく事業構築に挑み、情報化社会の中で正しい判断を下す会議を重ね、多くの時間と経験を共有することで本当の友が出来ます。だからこそ、より素晴らしい組織へと発展させ未来へとつなげます。さらに、持続可能な組織になるために、メンバーの魅力向上はもとよりブランディングにも力を入れ自他ともに認める組織へと導いて参ります。多くの仲間とより良い運動を行うことで内外から魅力ある組織だと感じてもらえるようメンバー自身のレベルアップを図り私自身が努力を怠らず、妥協を排してJCに向き合うことで県内のメンバーをけん引し、最後までだれよりも愚直に先頭を走り続けて行きます。

いつまでもこの組織がひとを成長させ

この先もずっと、愚直で誠実な青年が地域をけん引している。

これは夢でも想像でもなく、現実となる。

この組織にはそれほどの魅力とパワーがある。

偉大なる先達から受け継いだ崇高な組織を

誇りとともに進化させ未来へとつなげます。

 

公益社団法人日本青年会議所
関東地区茨城ブロック協議会
第50代会長  猪瀬 正幹

日本青年会議所

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