皆さん、こんにちは!IT×政策広報委員会の委員長の深澤伸吾です。
前回は劉生副委員長より「COVID-19を背景にしたスポーツDX」と題し、具体的にDXに関する取組みを実施されている現役プロバスケットボール選手に実例に御紹介しましたので、具体的にどういった事がDX(デジタルトランスフォーメーション)なのか、少しずつわかってきたのではないでしょうか?
第3弾となる今回は、もっと根本的なところを探っていきましょう!

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まずは、おさらいです。「DX(Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション)」ってどういう意味でしたっけ??DXとは、簡単に言い換えるなら『進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること』でしたね!身近なもので例えるなら、今、私達が当たり前に使っているスマートフォンやそれに付随するSNSやスマートフォンアプリ。当時、スマホが普及し出した頃の私は、学校でPCのWord・Excelの勉強をしていましたけど、その当時はPCではなくスマートフォンが主軸となって今の様にアプリケーションビジネスが主流となるなんて思っていませんでした。当時のPCの基調としたビジネスモデルではなく、スマートフォンを主軸としたビジネスモデルを当時から考え取り組んでいた人はDXが出来ていたと思いますよ。そんなわけで、DXって昔から行われていた事だって事をまず理解して下さい!

話を戻して、では何故、「DX(Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション)」が推進されているのか??
正直な話、今世界中で推進されているものって多くないですか??皆さんもよく耳にする様になったと思いますが、『SDGs(持続可能な開発目標)』なんかは代表的な例ですよね!SDGsは、国連で採択された、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)ことを誓っているもの」です。日本でも今まさに企業や行政・教育で推進が進められているものです。
その他に何があるかと言えば、今回の『DX(Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション)』もそうですし、その他に耳にする言葉と言えば、『AI』とか『Siciety5.0』とか、はたまた『LX』やらなにやら、あ~もう!横文字多過ぎ!日本人ならカタカナ使わずに日本語で喋れ!って声が聞こえてきそうです(笑)でも、もうそんな事も言っていられない状況だという事をまずは理解してもらう事が今回の記事の目的です!

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んな訳で、何故、「DX(Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション)」が推進されているのか??
まず、この記事を読んでいるあなたは、ビジネスマンである可能性が高いので、あなたにとってより身近なビジネスの分野で話しましょう!ビジネス業界でDXが注目され、かつ重要性が高くなっているのは、大きく次の2つの理由があります。

【理由①】固定観念を払拭する力をDXが持っている
⇒これは、先程例にあげたスマートフォンビジネスがいい例になるかと思います。

【理由②】「既存ビジネスモデルの限界」と「2025年の崖が迫っている」
⇒まず、「既存ビジネスモデルの限界」とは何か??これは、DXによって若いIT企業が成功を収める裏で、DXの流れに対応できないビジネスや企業が淘汰され始めているという実例が既に表面化しています。例として、アメリカの「Uber」vs「Yellow Cab」や、「Amazon」vs「トイザらス」等々。業界で圧倒的な地位を築いていても、IT技術を駆使した新興企業との競争に遅れを取っている様子から、既存のビジネスモデルの限界が伺えます。
⇒次に「2025年の崖」とは何か??経済産業省のDXレポートでは、2025年迄にシステム刷新を集中的に推進する必要性を示唆しています。2025年は、システム開発・保守を担っていた技術者の引退によるブラックボックス化、各種サポート期限切れも重なるタイミングとなっているからです。このまま対策を講じないでいると、その経済損失は年間12兆円にものぼると言われています。

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どうですか?DXが何故推進されているのか、その理由が少し身近に感じてきませんか??
「推進される」という事は、『今の私達は勿論、「未来の私達」にとってそれが必要であり、将来においてそれが求められるから』です。今回のDXに関する記事の第3弾はDXを理解する事は勿論、何故推進されているのかを重点的に御紹介しました。DXについて学ぶ事も大事ですが、まずその前段として何故DXを理解しなければならないのか、その根本を理解しましょう!
次回のタイトルはまだ未定ですが、月一で御紹介している、この「DX・ITリテラシーコラム」は年間を通じてDXやITリテラシーについて一つ一つ丁寧に御紹介していきますので、諦めずに一緒に勉強していきましょう!