持続可能な国際協力委員会
<現状と課題>
近年では、国際化の進展により地球規模での市場経済化が進んでいます。しかし、他国に⽐べて⽇本⼈は国際的な視野が低いと位置づけられています。世界へ活動を広げ れば、新たな市場や技術、働き⼿などを獲得でき、持続可能な経済成⻑や⽣活の質の向上につながります。そのためにも国際に対応できる多様性のある⼈財を⽣みだすべき です。また、わたしたちは、まちをよりよく変え続けていく必要があります。明るい豊かな社会を創造していくため、そして、持続可能なまちをつくるために中⻑期を⾒据 えたビジョンをもつことが必要です。
<目的>
県内企業、県⺠、JCメンバーが国際への関⼼を⾼め、また、中⻑期的なビジョンをつくることで持続可能な社会へつなげます。
<活動内容>
①国際関係事業の実施
福井県は、既設の⼩松空港や敦賀港に加え、北陸新幹線が開通することで国際に通じた交通網が成⻑します。外国⼈と接する機会も増え、そして、インバウンドや海外との 貿易拡⼤、新たな市場や技術、働き⼿などを獲得することがより容易になります。経済や⽣活の質を持続、向上していくためにも、県内企業、県⺠、JCメンバーはこの機 会を社業やまちづくりに⽣かすべきです。
②LOMの中期ビジョン策定の支援
JCは単年度制ですが、まちは持続的な発展が求められています。担当者が変わっても⽅向性を⾒失うことのない、幸せを⽣み出し続ける強固な装置をつくる必要があり、 そして、結束⼒を⾼め続けていくための中⻑期的な指標をもつべきです。また、⻘年世代であるJCメンバーはこれからの地域のまちづくりを⾏う中⼼的な存在です。⻑期 にわたって地域から信頼され協働を進めていくためにも、地域からより共感されるビジョンをもつべきです。