基本方針
経済人拡大育成委員会 委員長 片根 竜哉
(公益社団法人鎌倉青年会議所)
会員数の減少と在籍年数の低下は、近年の青年会議所最大の課題です。また、世界的感染症により人が集まる事の制限や、人が直接交流する場の減少が起こり、多くのメンバーが想う形では活動出来ずにいます。しかし、青年会議所は、どの時代でも、社会変化に適応するリーダーを輩出してきた歴史があります。だからこそ、今起こっている課題に、自ら考え、積極的に向き合う人財の育成を行うとともに、会員の拡大を行う必要があります。 まずは、ベーシック会員だけでなく、青年会議所運動に触れる機会が少ない会員も一堂に集めた神奈川塾を開校し、青年会議所運動に積極的に参画出来る人財を育成する研修を行います。また、塾生には年間の活動を通して神奈川県内で横の繋がりを創り、神奈川ブロック協議会、青年会議所のスケールメリットを実感出来る機会を創出します。そして、拡大率向上のためにメンバーだけでなく拡大対象者に対して、青年経済人としてのスキルアップや青年会議所の魅力が伝わるように致します。さらに、拡大対象者が自身の自己成長出来る場が青年会議所運動にあると感じて頂く機会を創り、県内各地会員会議所が拡大対象者にアプローチ出来る拡大支援を行っていきます。また、JCI ASPAC等諸大会では五感で神奈川を体験できるブースを創り、塾生にインクルーシブの観点を踏まえた交流が図れる機会の提供をします。そして、褒賞事業では会員拡大だけでなく神奈川の地域課題に行動する人財に焦点を当て、地域の課題に対して何ができるか自ら考え、積極的に関わる人財に成長した事を賞賛するだけでなく、その人財の成長を多くの方に共有します。 メンバーが、青年会議所運動の機会をさらに得ることで、自ら考え、積極的に行動する人財となり、県内各地会員会議所の魅力の向上と繋げ、神奈川ブロック協議会が魅力溢れる組織になることで、神奈川の運動が21の個性を活かした神奈川の未来を描き出します。
事業計画
1:神奈川ベーシック研修の開催 (通年3回以上)
2:社会状況を見据えた人財研修の実施(通年)
3:神奈川ブロックじゃがいも大会の開催(10月)
4:県内会員会議所の会員拡大褒賞の実施(11月全体会議)
5:JCI ASPAC堺高石大会での神奈川ブースの企画・運営(6月)
6:JCI World Congressジャパンナイトでのブース出展(11月)
7:県内会員会議所会員拡大支援(通年)
8:各会議・局・委員会事業への協力(通年)
9:【ブロ連】理念共感拡大グランドデザインの情報収集・活用・推進
10:【ブロ連】JC運動を学ぶプラットフォームを活用したアカデミー支援・推進