基本方針
持続的未来社会創出委員会 委員長 山田 貴久
(公益社団法人海老名青年会議所)
近年、若者の政治への関心度は地域間の格差はありますが、低い傾向にあり、今後さら に高齢者の人口ピラミッドの割合が加速度的に増加していく中で、今後の日本を支える世 代の政治的意思が反映しづらい世の中となりつつあります。そこで今後の未来を担う多く の若年層に社会問題について興味を持っていただき、課題に対して取り組む力を育み、ま たそこから生まれる新しい柔軟な知見を得て、我々青年層も共に成長することが必要です。 まずは、次世代のリーダーを育成するためにかながわハイスクール議会において産学官 民一体となり、未来に希望を持つ主体的な若者の成長を促し、生徒視点からの自由な発想 を得て我々青年世代も共に成長し地域社会への貢献へ生かしていきます。また若者が現状 の地域課題を理解し未来を想像することで、政治の意味、役割、そして義務ではなく権利 である投票を学ぶ「みらいく」事業を通して若者の政治参画する意思を育みます。また、 行政と共に社会課題の解決のため、知事との政策懇話会を開催し神奈川県と県内青年会議 所との連携を図ります。そしてジュニアSDGsアンバサダー育成事業ではSDGsの観 点から地域課題を実体験から学び、グローバルな思考から解決する力を育みます。そして 神奈川ブロック大会平塚大会では地域、まちが明るく持続的に発展するそんな未来を描く ために、若者の主体性を育み50年先も輝ける力を育む事業を構築します。そして真剣に 物事を考え取り組む心やグッドルーザー精神を育むため、JCカップU―11少年少女サ ッカー大会を開催し、大会を通して努力、友情、相手を称える心を育む事業を構築します。 新しい生活環境の中で時代に即した事業を実施、検証を行い、課題に対して問題意識や 主体性を持った次代の旗手たる若者世代と、我々青年世代が共に学び成長することにより、 明るい豊かな未来を目指すことで、21の個性を活かした神奈川の未来を描き出します。
事業計画
1:JCカップU―11少年少女サッカー大会神奈川ブロック代表チームの選考(5月)
2:ジュニアSDGsアンバサダー育成事業の開催(8月)
3:かながわハイスクール議会の企画・運営・実施(8月)
4:県内会員会議所と連携した「みらいく」の実施(通年)
5:神奈川県知事との政策懇話会の実施(3月)
6:神奈川ブロック大会平塚大会でのフォーラムの実施(9月ブロック大会)
7:参議院議員選挙における立候補予定者政策動画の撮影(7月)
8:各会議・局・委員会事業への協力(通年)