『リデザイン』未来への共感が織りなす愛と情熱溢れる幸せな近畿

吉典と行く弾丸ツアー(JCI大津 津田理事⾧対談)

~入会のきっかけについて~

①

中山 本日は朝早くからお越しいただきありがとうございます。

早速ですが、まず入会されたきっかけを教えていただけますか。社会労務士の仕事をされていて、士業は個人としてお仕事をされることが多いと思うのですが。

 

津田 元々同業の先輩がJCI 大津に入会されていました。今までも同業の方が一人はメンバーとしていらっしゃって、そのお二人が39歳の時に誰かまた同業のメンバーが欲しいなと探されていたみたいで、私も入会してみようかなと思い入会しました。

 

~大津の魅力について~

 

中山 津田理事長は、大阪、京都で仕事をされていたと伺っています。現在、大津に住んでらっしゃいますが、大津の魅力はなんでしょう?

 

津田 一言で申しますと、住みやすいです。人口も多すぎず少なすぎずといった感じで、

暖かい人柄と語弊があるかもしれませんがほど良い田舎感があります。あとはなんといっても琵琶湖ですね。先輩方ともよく話をしますが、琵琶湖沿いをもっと活性化させたいです。もっともっと開拓できるなと思いますし、駅前も活性化させたいです。

 

中山 資源もありますし、資源によってビジネス展開もできるのが大津の魅力ですね。

 

津田 豊かな自然をあるので、それをどう活かせるかなと考えています。

 

中山 是非、琵琶湖沿いにサウナをつくってください!

 

津田 いいですね!

 ②

~JCでの経験、マインドの変化について ~

 

中山 入会されて8年とおっしゃられていましたが、JCは入会時の動機と入会後の目的がすごく変わっていく団体だと考えています。最初は、先輩もいて入会してみたら楽しい、友達も増えるかなという感覚だったと思います。津田理事長はスローガンに「PASSION for the future」という言葉を使われるくらい情熱タイプかなと思いますが、理事長に就任されるまでの8年間、どんな感じで目的が変わっていきましたか?

 

津田 確かに、入会して2・3年はただ活動しているという感じでした。ただ、先輩から最低限でも例会には出席しないとJCのことはわからないと言われていたので、そこは素直に受け止めて1年目から例会には毎月出席していました。1年目に、皆勤賞のような理事長賞をいただきました。

 

中山 すごい!嬉しかったですか?

 

津田 どうなんでしょう。出席することが当たり前と言われ続けたからなのか、当たり前かと感じましたね。そんな感じが2・3年続きましたが、分岐点となったのはLOMの委員長をさせていただいた時です。自分の中でどんな感じかわからない状況で、JCI大津のなかでも比較的規模の大きい、予算をたくさん使うようなまちづくり事業の担当委員長をさせていただきました。委員長として主体となって事業を構築していくということが変化のきっかけの一つとなりました。

 

中山 なるほど。そのまちづくり事業がきっかけとなりこのまちにJCは必要だなと思われたんですね。

 

津田 そうですね。

 

~一番感動したできごとについて~

 

中山 まちづくり運動の中で一番感動したできごとはありますか?

 

津田 近江神宮で6月に「ときの記念日」というものがあります。同じように、「過去、現在、未来」と、時にまつわる事業をしようとなり、「過去」は歴史を知ろうとスタンプラリー、クイズをして、その頃ちょうど「ちはやふる」が流行っていたので、「現在」で百人一首大会を開催、「未来」で参加者の子どもたちに未来について、どんなまちになって欲しいかを書いてもらいました。その事業が一番心に残っています。

 

中山 その事業が、津田理事長の人生というかマインドが変わった瞬間ですね。

 

津田 そうですね。

 

中山 それだけ心に残った子供たちの笑顔や自分の活動によって人が変わっていく姿を見ることができたのは本当に良かったですよね。

 

~2022年 最少人数でのスタート・会員拡大について~

 

中山 今年JCI大津は最少人数でのスタートと伺いました。

 

津田 はい。20人でのスタートです。

 

中山 やっぱり人数が多い方が盛り上がるとも思いますが、スタート時の想いや今の心境を教えてください。

 

津田 大津市の人口が34万人くらいですが、比率的に考えると会員数はやはり少ないです。その反面、会員数拡大の可能性も大きくあると思います。大津は県庁所在地でもあるので、他の市、LOMに負けたくないなという思いもあります。人数が少ないことは、組閣するにあったって厳しい部分はあったので会員拡大に力をいれなければと思っていて、そこで私自身が動いて背中を見せないと誰もついてこないと思ったんです。

 

中山 何人入会される予定ですか?

 

津田 今のところ8人です。

 

中山 すごい!もう少しで50%じゃないですか!靴底減らしたんですね。

 

津田 もちろん、私一人の力では無理です。現会員の皆様のご協力があったからこそです。

少しでも入会してくれそうな可能性の方がいたら、とにかくその方に会って話をして聞いていただきました。

 

中山 会員拡大委員会をしていた時、ただただ入会してもらった会員の方たちが「マインドが変わりました」と言ってくれた時や会員の方たちと一緒に事業をしたり、事業で泣く姿を見た瞬間がとても感動したのを覚えています。2022 年のスローガン「躍動心を燃やし、明るい未来を灯そう!」 や「PASSION for the future」という言葉につながりを覚えて、嬉しく思います。自分が変わるということがJCの醍醐味だと思うので、是非若い会員の方たちへもJCI大津のトップリーダー、オピニオンリーダーとして発信し続けていただきたなと思います。

 

~女性会員の重要性について~

 ③

中山 会員拡大に励まれているなかで、女性の比率はどのくらいですか?

 

津田 8名中2名です。所信にも書きましたが、多様性の面からも女性委員の拡大は必須だと考えています。

 

中山 なぜ女性が必要なのか、教えていただきたいです。

 

津田 男性とは違う視点を持っているからです。例えば、会議一つをとっても時間短縮であったり。我々男性にとっては当たり前であることが、そうじゃないですよね。

 

中山 ものすごくわかります。女性だからこその感覚や意見が欲しいなと思ったりもしますが、一方で性別の垣根を越え、ひとりのメンバーとして向き合った時はどうでしょうか。性別ではなく、1人の人間としてビジネスマン、いわゆるJCマン・リーダーとして成長していって欲しいという思いが私にはあります。

 

津田 中山理事長のおっしゃることはわかります。ただ、女性会員が少ないということは事実で、女性が入会しやすい環境をどうつくるかを考えると、どうしてもまず女性会員数を増やしてこうというところからはじまっています。

 

中山 多様性といわれる社会のなかで、どんな人でも受け入れることができる組織改革をしないといけないって思いですよね。具体的にJCI大津としてどんな取り組みが必要でしょうか。

 

津田 例えば、いつも夜に会議を開催しますが、そうするとお金がかかってしまうので朝や昼に開催するのもありだなと思います。平日の会議開催は出席率が低くなってしまうので土日祝に開催することも必要だと思います。

 

中山 そうやってチャレンジすることが大事で、組織改革をするにあたって、今までの当たり前を当たり前じゃないように、常識を覆していくことはものすごいリーダーシップが必要だなと思います。

 

津田 ありがとうございます。他には、ビジネスへの結びつきも考えていきたいと思っています。JCの他にも団体はたくさんあるので、昔のままの感覚でいるとどうしでも難しい部分はあります。会員の退会理由として、仕事に繋がらないという意見もあります。ただ、ビジネスに特化するわけではなく、良い伝統は引き継いだうえでビジネスにも絡めていけると、委員会メンバーの希望に沿っていけるのかなと思っています。

 

~JCI大津の今後について~

⑤

中山 津田理事長は、直前理事として残られると思いますが、今後についてどうお考えですか。

 

津田 8人入会してくださる予定ですが、ただこれまでは退会者も多かったです。そこを解決していきたいと思います。入会後のアフターケアが大事だなと。なにもわからない状況で入会したのは私も自身も同じでしたし、とにかく活動を楽しんで欲しいです。わからないからこそ楽しんでほしいですし、参加していただくことでJCについてわかってくることもあると思います。参加することで、何か一つでも持ち帰ってほしいですね。次年度はパワーが必要で、70周年記念も控えていて良い流れを感じているので、その良い流れを引き継ぎたいと強く思っています。

 

中山 退会者についてお話されましたが、私も同じように考えています。LOMでもブロックも近畿でも日本でも、いつでもその話題がでます。入会してから後の話ですよね。全員に入会してよかったと言ってもらえるわけではないですよね。

私も入会して来年で14年目になりますが、成功体験も失敗体験もあります。50人以上入会していただきましたが、入会していただいたことが成功というわけではなくて、入会後がとても重要だと思います。津田理事長もおっしゃられたように「楽しむ」というキーワードがありますが、「楽しむ」ことはJCの本質だと思います。面白おかしく笑うことが「楽しむ」ということなのか、切磋琢磨しながらの自己成長が「楽しむ」ということなのか。津田理事長にとって「楽しむ」とはどちらですか?

 

津田 私にとっては両方です。始めから発展と成長を感じとることは無理な話だと思います。まずは、純粋に活動を楽しむ。メンバーと楽しむ、例会を楽しむ、そこからのスタートで良いと思います。議案書を作成したり、委員長に就任したり色々と経験していくなかで、そこから中山会長のおっしゃられた意味での「楽しむ」を感じとることができるようになっていくと思います。

 

中山 事業に関わって感動したり、心が躍るような瞬間に遭遇したり、経験から感じるということですね。時代のせいにしたくはないですが、でもやっぱり時代は変わっていっていますよね。JCしかなかった時代を経て、JCもあるといわれるようになり、JCは大丈夫か?といわれる時代が来るんじゃないかなって不安を覚えています。今の若い子たちにJCに参加する時間をつくれと伝えても伝わらないです。津田理事長は、そんな若い子たちへどうアクションをとりますか?
津田 例会に来てくださいって伝えても来ないですよね。「楽しませる」と言った方が正しいかもしれないです。半強制的にでも参加してもらえる仕掛けが必要ですよね。時にはアホなことをすることも必要だと思います。

 

中山 大事ですよね。そんな時にこの組織が良かったと感じる時もありますし。

今、津田理事長のお話が自分の中でストンと落ちました。若い子たちにここまで階段を登ってきてほしいなという目標を勝手に決めてしまいがちですが、その階段をどう登っていけるか、その階段そのものをどう伸ばしていくかのストーリー性が大事だなと感じました。

 

~70周年記念を迎えるにあたって~

④

 

中山 来年70周年を迎えられますが、どんなお気持ちですか?

 

津田 理事長をさせていただいて、代々受け継がれてきた伝統の重みを感じました。

 

中山 2019年のJCI東京の70周年記念にお招きいただいた時に流れた三輪歴代のメッセージ映像で、焼け野原が残る状態でJCI東京が産声を上げて、周りの若い方たちも「なんで創設したんですか?」って質問があったみたいです。その返答が、「JCは人の役に立つためにある。私がすごいんじゃなくて、あなたたちも同じ時代に生まれていたら私と同じことをするよ」っておっしゃったんです。その話を聞いた時、言葉の重みと伝統の重みを感じてしびれました。戦後間もない当時の創設者の方々の気持ちを考えると、情報も食も豊かで何も困らない状況でJC活動をしている私たちは、もっと躍動しないといけないなと感じました。70周年を迎えられるにあたって、素晴らしいビジョンをつくっていただきたいなと思いますが、考えられているビジョンはありますか?

 

津田 もっと大津に住み続けてほしいということです。大津から転出してしまう方も多いんです。もっと大津の魅力を発信していきたいです。次年度のこともあるので、あまり詳しくは話せませんが、65周年ビジョンの時に「We Love OTSU構想」を子どもたちに向けてつくりました。大津に住み続けてもらいたいという気持ちを持って、大津を愛してもらうことに重きを置きました。他の少子高齢化や晩婚化といった課題も含めて今回のビジョンもつくっています。

 

~近畿協議会に期待すること~

 

中山 近畿地区協議会に対して期待することを教えていただけないでしょうか。

 

津田 事業もそうですし、十分に色々してくださっていると思います。地区大会だけではなくて、他のLOMのメンバーと会う機会を増やしていただけたら嬉しいです!

 

中山 少し考えていることがあって、私と出向されている役員の方との対談をLOMのメンバーに聞いてもらうという構想を練っています。

 

津田 LOMに来ていただいての対談ですか?

 

中山 そうです。どう思われますか?

 

津田 素晴らしいと思います!やはり会長も副会長ともお話する機会って少ないので。

 

~各LOMの全メンバーへのメッセージ~

 

中山 最後に、各LOMメンバーにメッセージをお願いします。

 

津田 私ももう卒業となりますが、入会して本当に良かったと思います。JCだからこその経験をたくさんできました。実体験がないと伝わらないこともあります。発展と成長の機会は、JCには山ほどあります。それを生かすも生かさないも自分次第です。とにかく後悔しないように。言っている私も少し後悔している部分はあります。

 

中山 それを言える津田理事長は、偉いですね。

 

津田 メンバーにはどんどん突き進んでいって欲しいです。自分にしか得ることができない経験値を増やしていただきたい。JCでも卒業後のご自分の人生にも活かせることは多いはずです。

 

中山 素晴らしいですね! 本日は本当にありがとうございました!

⑥

PAGETOP
Copyright © 近畿地区協議会 All Rights Reserved.