今回の滋賀編では滋賀ブロックよりJCI東近江の中川淑美君とJCI栗東の加藤万里君をご紹介いただき、インタビューさせていただきました。会場は栗東市darts&café R’s STOREです。インタビュアーはブランディング戦略委員会委員清水美帆君です。
清水 よろしくお願いいたします!
中川 加藤 よろしくお願いいたします!
~入会のきっかけと役職について~
清水 JCに入って自分に役職がつくって思って入られた方っていないと思うんですが、そのような中で役職を受けられたのはなぜですか?
加藤 人が少なかったので、参加している人が次の委員長になるなと感じていました。去年の8月に話を受けて、全然わからなかったから逆に受けられたと思います。知ってしまうとできなかったと思います。
清水 委員長職を経験されて、受ける意義をどのように思いますか。受けたほうがいいと思いますか。
加藤 「やった人しかわからへんよ」と言われるのですが、絶対に受けられるなら受けたほうがいいと思います。前半は大変でしたが、後半は楽しいです。徐々に学んでいって、3本目に自分の本当にやりたい事業ができたんです。そこでやりたいことが実現できると感じて、本当に良かったと思います。
中川 私も役職に関してはあんまり知らないからこそ誘えたり、受けられたりしたと思うんです。現在メンバーは55名ですが、女性会員が増えて6~7名になりました。
清水 割合でいうと男性が多いので言いづらいこともあったり、思うこともあるときがありますよね。組織内での誰が何を言ってといった順番は今だにわからないので間違えることもありって、怒られています笑。
加藤 女性に対して強く言える人もいるんですね。
清水 言える人もいますね。立場上もあるでしょうし、体育会系の感じはあります。笑
加藤 そうですよね。昔ながらの笑。私でも感じます。昔よりはましと言われているようですが。笑
中川 そうなんですね。私はJCに入会して2年なのですが、入会させてもらってからこの1年でもメンバーや理事長が違うだけで、がらっと雰囲気が変わることにびっくりしました。
清水 皆さんのJC入会のきっかけを教えていただけますか?
中川 私自身はぴったりだなと思って自分から入っていきました。ホンマにレアやで!って言われます笑。私は世間知らずな部分もあったのですが、よく言われている悪いイメージはまったく気にしませんでした。自分で見たわけでもないですし、マイナスイメージばっかり聞いていたので、入ってからは逆に前向きに捉えられました笑。
清水 女性だと珍しいパターンですよね。
中川 探求心ですかね笑。とはいっても、結局、現役メンバーとのつながりはなかったので、営業職をしている友達がつないでくれて、その子が自身の仕事でかかわるお客様の中にメンバーの方がいて、「長い間JCをしているような人がいるので紹介してあげようか?」と言っていただいてそこから入ったという形です。
清水 すごいですね。女性では初めて聞きました。
加藤 聞いたことないですよね。笑
中川 だからといってなんでもできるわけではないので、興味本位で入って、ちょっとでも地元や地域で事業している人とつながれたらいいなというのが一番だったんですけどね。
清水 ちなみに今はどんな仕事をされているんですか?
中川 自分でしようかなということで始めて、今は自宅サロンです。なので、外に出たいなと思っています。
清水 エステということですか。
中川 そうです。エステです。顔とかやってます。
清水 ぜひやってほしいです。中川さんは自分からJCに入ってつながりを大事にしていこうというのがすごいと思います。ありがとうございます。加藤さんも教えていただけますか。
加藤 私は6人兄妹で、兄がJCをしていました。兄の会社に入っていたのですが、兄が卒業したタイミングで入会させられました笑。
中川 お兄さんからJCのことは聞いていました?
加藤 お兄さんの奥さんからは聞いていたので、全くいいイメージはなかったです笑。今の会社はJCでの融通が利くので、事務員なのですがしっかりと参加できています。
清水 そうは言っても、いきなり言われると「そんなの無理です」って言うと思うんですよ。勢いで決断できたところがすごいと思います。
~JC活動と家事育児について~
清水 家事育児とJCの共存ってどう考えられていますか?
加藤 私はまだ独身なのでわからないですが、JCに入るとJCの人と結婚できるって言われました笑。あとは飲み会で体重が…。
清水 わかります。私も急激に…。
加藤 私は今年会員拡大の委員会なので、余計にですね笑。
中川 私は今子どもが3人います。
清水 加藤 ええーーー!!このフォルムで?
中川 下がたまたま双子で、3人になってしまいました笑。でも出産も終わっているし、いけるかと思ってJCには入りました。夜はなかなか大変ですが、家族もわかってくれています。例会だけでも子連れ例会とかでやっていってます。なので、家族連れのメンバーにも声掛けができますよね。
清水 バイタリティがすごいですね。
加藤 夫も理解もありますか。
中川 無理やりです笑。この数年は我慢してって言っています。
清水 なんかよく聞く話と逆ですね笑。
中川 今自分の所属している委員会は委員長を筆頭に、昼間に動きやすい人を選んでくれていて、委員会がお昼の2~4時なんですね。
清水 加藤 いいですね。
中川 男性でもお昼に時間を作ろうと思えば作れる人もいますよね。
~女性メンバーを増やすためには~
清水 次にお聞きしたいのは、JCに女性メンバーが増えるにはどうすればよいと思いますかということです。女性メンバーが入らない時期もあって、間が空いてしまうと次に入る子がかわいそうだなと思います。中川さんのところの理事長は寄り添ってくれる方だったんですか。
中川 すごく守ってくれる理事長でした。2年目で他LOMについても知って、LOMによってこんなに違うんだと感じました。自分の発言1つとっても、自分のLOMだからできていたんだなと感じましたし、「思いが通じなかったり、与えられたことがこのままではできない。」と感じていたのですが、その時は理事長が本当に寄り添ってくれたなと思います。これはでも男女問わず必要なのかなと思いました。
清水 そういった優しさや思いやりが人に伝わって、人と人とのつながりになっていくイメージですね。
加藤 結婚もしていなくて子どももいないので問題ないのですが、仕事は結構抜けているのが現状ですね。これが男女問わずJCとしての厳しい現実かなと思います。
清水 女性は仕事も育児もってなると家族がもちろん大事だし、仕事もだし、そこで「JCの優先順位を上げないと。」というのは難しいと思いますよね。いい人がいるよだけでは厳しいですよね笑。
加藤 とりあえずやってみたらと当時の理事長が言ってくださって、その時にまち事業がありまして、その空気感で、「めっちゃいいなJC」って感じました。やった人にしかわからない空気感や達成感があるので、悪い話も聞くかもしれないのですがとりあえずやってみてほしいなと思います。
中川 JCの事業はまちに密接にかかわっているのですが、私も地元に生まれ育ってるのにJCの事業だったということを知らないのが、JCの事業のPR力が弱いなーと感じましたね笑。そこがとても残念過ぎるなと思っていて、頑張ってるなともっと言われるようにしていきたいですね。
清水 存在を知ってもらえるというスタートラインは大事だと思っていて、JCって悪いイメージだなと感じられるところから「こんなこともやっているんだな。」という良いインパクトを与えたいと思いますね。今後、女性メンバーが増えていくためにはPRや見せ方、行動を伝える力が必要だな思いました。
~休日の過ごし方やストレス発散方法は~
清水 休日の過ごし方やストレス発散方法はどうされていますか。
加藤 まち事業と広報をしないといけないことになっているので、今年は正直JCばっかりでした笑。ストレス発散は、めっちゃしゃべります。事務員さんの息子さんが守口門真の直前理事長なんですね。そんな環境なので、いろんな人と話をしてめっちゃしゃべります笑。
中川 私は、コロナになってから家族と出かけるのが減ったので、子どもがかわいそうやなーと思いつつも、飲んで・カラオケ行ってとさせていただいてます笑。あとは私もしゃべって発散しています。
清水 カラオケで部屋をとって、2時間しゃべり続けて終わるようなこともありますよね笑。
中川 ありますよね!笑
~おすすめの観光地や名産品~
清水 最後ですが、おすすめの観光地や名産品をご紹介ください。
加藤 いちじくですね!いちじくプリン!名産です。時期によってもお店によっても在庫の量には差があると思います。
中川 私は湖東三山です。季節とか時期によって拝観料が違うのですが、もみじとか、もみじとか、もみじとか笑。若いころは興味がないと思うんです。でもJCに入って、事業とかでお寺などを巡る中で、良さを再発見ができてよかったなと思います。
清水 湖東三山でいちじくプリンですね笑。本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
加藤 万里君 ( JCI栗東 )
中川 淑美君 ( JCI東近江 )