昨今、 人口流出 や超高齢化が喫緊の課題として顕在化している中 、単年度制の強みを生かしながらも、中長期的な視点からまちの課題を捉え、 解決に向けて県民 や行政と足並みを揃え、共にまちづくりを展開することが求められています。今こそ、社会の大きな潮流を見極め、未来を見据えた住みやすいまちづくりを目指し、まちを想う全ての人が共通した未来を描くとともに、持続可能な繁栄に向けて次代のリーダーを育成する必要があります。
まずは、 目指すべきまちづくりの方向性を定めるために、各地域が抱える課題を集積し、他団体と協働しながら多様な視点を取り入れた中期ビジョンを策定し、各LOMへ共有することで、社会の潮流に沿った持続可能な兵庫を実現します。そして、県政との相互理解を深め、私たちの目指すべき兵庫の未来を描くために、県政との懇談会を開催し、策定した中期ビジョンをもとに提言することで、県政に対する存在価値を高めます。さらに、県民自らがまちに必要な施策を知るために、意見交換を通じて候補者を身近に感じ、政治へより興味を抱くことができる討論会を開催することで、未来を見据えたまちづくりをイメージできるようになり、政治へ参画する機運を高めます。また、子供たちが夢と希望を抱き、地域を牽引するリーダーに育つために、サッカーを通じて仲間と郷土愛を育 むとともに周りを尊敬する気持ちを養うことで、主体的で協調性を持った人物へと成長します。そして、各地域の危機管理体制を整えるために、各LOMの防災担当者と防災機関との災害協定に関する支援を行うことで 、災害発生時において迅速な支援活動へとつながります。
各LOMと兵庫ブロック協議会が目指すまちづくりの方向性を共有するとともに、中期ビジョンが変革をもたらす装置となり、信頼が深まった県政と参画意識が高まった県民と共に、実行性のある運動を展開しさらなる高みを目指し、持続可能な兵庫の未来を実現します。
事業計画
- まちの中期ビジョン策定する業務
- 兵庫県知事と懇談会の開催に関する業務
- 選挙における各種討論会の実施に関する業務
- JCカップU-11少年少女サッカー全国大会予選大会の実施に関する業務
- 関係諸団体と連携した防災ネットワークの構築