暑いですね・・・7月が始まりましたが本当に短い梅雨が終わり、雨もあまり降らなかったというイメージがあります。身の危険を感じる暑さには皆様、十分お気をつけください。
とはいえ、記録的短時間大雨情報が出る等、環境が刻一刻と変わる状況です。その点でも命を守る行動をしていかないといけないと感じています。また、マスク着用についてはTPOを意識した対応が必要かと思います。日本人特有の周りへの配慮という部分も踏まえてですが、逆に健康を損なうことの無いように状況に応じた判断というものが大事だなと感じます。

 さて、先月を振り返ると6月の月の初めにこのご挨拶でハイライトと表現しましたが、6月全体を振り返ると、なかなか濃い1か月を経験させていただき6月もハイライトだったかと思います。ちょうど2022年度の中間地点ということもあって前半の山場を越えたといっても過言ではないですし、あと半年の中でどれだけの運動を起こせるか、そしてどのように次年度に引き継ぐかを考えるタイミングになってきたとも言えます。

 少し、事業について振り返りますとJCカップで梅雨の時期で天候が気になりましたが曇りで風もあり子ども達が全力でプレーする環境ができたことは良かったのかなと思います。スポーツは心身共に鍛えられることを改めて感じました。そして、当たり前のようにスポーツができる環境というのは、世界にはやりたくてもできない環境で生活している子どもたちがいる中で、周りの人たちの助けがあってできていることに感謝してほしいと挨拶で伝えました。どれだけの子どもたちに伝わったかわかりませんが、これから長い人生が待っている子どもたちにこういったことを話すという機会がいただけたことは私自身、ありがたいと改めて感じた次第です。

 また、参議院議員通常選挙に向けた公開討論会を実施しました。公開討論会開催時には立候補予定者の方々でしたが各政党の方向性をご説明いただきました。今回は(一社)日本若者協議会の皆さんと共催し、その他の若者で構成される団体の皆さんと質問を計画し、各候補者の方々にご回答をいただきましたが、非常にストレートな質問に対しても真摯にお答えいただきました。YouTubeでも配信しておりますので、この公開討論会が政治選択の一助になれば幸いです。

 そして、JCI宮津が55周年、JCI船井が45周年と一つの節目を迎えられました。中長期の視点で社会の変化に対応するための起点となるタイミングを迎えられたことと思います。協議会としての立場としてしっかり支援していかないといけないと改めて意識しました。

 ちょうど、中間点を迎え折り返しの時期を迎える中で、前半に計画していた事業が一段落し少し落ちついたところで各担当者に、本当に我々がやっていることが様々な部分で役に立っているのかという投げかけをしました。年間で進めている計画もありますので必要な修正は積極的に行い軌道修正し、後半の半年に備えていきたいと思います。

 今月は近畿地区大会があり、すでに3日にはブロックとしてブース出展をしました。そのご報告は次月のこの挨拶でさせていただきます。そして日本青年会議所の仕組みの見本市であるサマコンが横浜で開催されます。学びの機会はたくさんあり、この機会をいかに多くの人に活用していただくかを考えながら、私自身をアップデートする機会としたいと思います。次年度の話も本格化する中ではありますが、9月に控えている事業の計画も大詰めです。少し、時間に余裕のできるタイミングですが、気を抜かずにそれぞれの役割と責任を全うしていきましょう。今月も素晴らしいストーリーが生まれることを信じて。
 さあ、ストーリーを描こう!

2022年7月4日
京都ブロック協議会
第50代 会長 中山 良