基本方針
かながわアカデミー拡大委員会 委員長 木村 惇
(公益社団法人厚木青年会議所)
県内の20歳から40歳の人口は10年前と比較すると約17%減少したのに対し、神奈川ブロック協議会の会員数は約33%減少し、会員の平均在籍年数の低下と会員数減少に伴う育成力弱化が課題です。また、変化が激しく先行きが不透明な社会情勢はJC運動の大きな転換期です。この状況を変革するには県内会員会議所の研修事業をサポートし、新しい時代のリーダーの育成が必要であり、衆知を集め、力強い運動のための会員拡大が必要です。
まずは、能動的に活躍するJAYCEEを育成するために、かながわアカデミーを開校し、入会2年未満のメンバーを対象とした神奈川ベーシック研修を実施し、青年会議所の理念の浸透を図ると共に成功体験の機会を創り、切磋琢磨した仲間たちが深い友情を育む場を創出します。そして、地域と世代の垣根を越えた交流の機会をつくるために、神奈川ブロック協議会じゃがいも大会を開催し、神奈川県内の青年会議所の一体感を育みます。さらに、会員拡大の機運を高めるために、会員拡大褒賞を実施し、女性や若年層にも焦点を当て、数値目標に対しては仲間との絆があったからこそ達成できた喜びを感じて頂きます。また、将来を担うJAYCEEの育成のために、人財研修を実施し、先行きが不透明で変化の激しい時代においても臨機応変に行動し、確かなビジョンを示すことが出来る新しい時代のリーダーを輩出します。そして、会員拡大支援では拡大の仕組みづくりからサポートし、かながわアカデミー拡大委員会のメンバーが県内会員会議所に寄り添い、時には、一緒に対象者にJCの魅力を語り、県内会員会議所の具体的数値目標に向かい、共に邁進してまいります。
我々が会員の拡大と育成という県内会員会議所の課題に正面から向き合い、サポートし、伴走することで、新しい時代のリーダーが生まれ、更に進化したその姿に呼応して、人が人によって惹きつけられる会員拡大へと繋げることで、誰もが幸せな神奈川を創ります。
事業計画
1. かながわアカデミー【神奈川ベーシック研修の実施(3月・6月・9月)】の開催
2. 神奈川ブロック協議会じゃがいも大会の実施(10 月)
3. 県内会員会議所の会員拡大褒賞の実施(11 月全体会議)
4. 人財研修の実施(通年)
5. 県内会員会議所の会員拡大支援(通年)
6. 各会議・局・委員会事業への協力(通年)
7.【ブロ連】ブロックアカデミーの支援・推進(通年)
8.【ブロ連】理念共感拡大グランドデザインの推進(通年)