基本方針
ブロック大会運営委員会 委員長 高野 裕
(一般社団法人川崎青年会議所)
本年、第51回という新たな節目を迎える神奈川ブロック大会では、先達から受け継いだ長い歴史を引継ぐと同時に、新たな価値を創造し発信していく事が、我々青年会議所の使命です。また、ブロック大会は主管LOMや地域の人々にとって、地元の魅力を発信する最大の機会であり、開催を歓迎される大会でなければなりません。各地青年会議所が大会に魅力を感じ、主管に憧れを抱けるような価値あるブロック大会を運営する必要があります。
まずは、県内会員会議所相互と神奈川ブロック協議会が共に発展していくために、地域を越えた交流の場を設けることで、仲間との絆を深め、青年会議所の活動を力強く支えます。そして、本年度ブロック大会に向けて運動発信の効果を高めるために、開催地である藤沢にてプレ事業を行い、県内会員会議所とアクションプランを共有します。プレ事業の実施地である藤沢は、江戸時代より宿場町として賑わい、現在44万の人口を有し、観光地としても栄えていますが、近年では様々な問題も抱えています。そういった課題に向けた取組みを実施することで、地域の理解を深め、大会当日の効果を高めると同時に共有された活動は地域外にも派生します。また、これらの運動を広く内外へ発信するため、主管LOMや地域団体と共に大会フォーラムを開催し、新たな価値の創造とブロック大会の歴史を次世代へ繋ぎます。さらに、市民への意識変革や地域組織の発展に寄与するため、会場周辺では、藤沢の魅力が溢れる地域交流の場を設けます。これにより、近隣の住民が親しみやすく気軽に参加できるような「新たなブロック大会」として地域にインパクトを与えます。
価値ある神奈川ブロック大会を力強く開催することで、県内会員会議所が主管に憧れを抱き青年会議所の運動が活発になります。また、開催地の魅力が溢れ、地域住民や行政、関係団体からも賛同を得られることにより相互が発展する誰もが幸せな神奈川を創ります。
事業計画
1.かながわフレンドシップフェスタ2023の実施(4月)
2.神奈川ブロック大会藤沢大会のプレ事業の実施(6月7月8月)
3.神奈川ブロック大会藤沢大会の企画・運営・実施(9月ブロック大会)
4.神奈川ブロック大会藤沢大会のフォーラムの実施(9月ブロック大会)
5.神奈川ブロック大会藤沢大会式典の実施(9月ブロック大会)
6.神奈川ブロック大会2024年度主管LOMとの連携及び現地調査・対話集会の実施(通年)
7.神奈川ブロック大会2025年度主管LOMのエントリー受付及び現地調査・対話集会の実施(通年)
8.各会議・局・委員会事業への協力(通年)