公益社団法人 日本青年会議所

中国地区

鳥取ブロック協議会

鳥取ブロック協議会の様々な取り組み

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鳥取ブロック協議会について

公益社団法人日本青年会議所

鳥取ブロック協議会

2025年度 会長

朝倉 新二郎 君

(一般社団法人 倉吉青年会議所 )

ブロック協議会の 幸せな社会

仲間と家族とともに手を取り、助け合う幸せな鳥取へ。

鳥取県は人口が最小であり、ここから人口の急激な増加は見込めません。そして、人口減少に歯止めがかからず、地域の活力も縮小傾向にあります。だからこそ、社会を変える力を持つ鳥取ブロック協議会が主体となり、地域住民も一緒になって、地域の課題解決や活性化をともに図り、パフォーマンスを最大限にまで高めていかなければなりません。他者と積極的に関わり、仲間を増やし、いかなる困難にも助け合い打ち破れるチームワークを持った鳥取を創造します。

ブロック協議会の役割

鳥取ブロック協議会は、公益社団法人日本青年会議所の方針に基づき、県内各LOMの運動効果の最大化と組織運営の強化を支援する連絡調整機関としての役割を担います。特に、FCP導入、カーボンニュートラル推進、JAYCEE育成カリキュラム運用といったブロック連携事業を各LOMと協力して推進するとともに、青少年のスポーツ大会や交流機会の創出を通じて、組織の継続性を確保し、地域住民から共感を得られる組織基盤の確立と地域社会への貢献を実現します。

ブロック連携事業(政策手法)

() FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)の導入に向けた運動の推進

インターネットや携帯端末のアプリが充実し、災害情報や避難経路の検索は容易になりましたが、災害発生時にどれだけの人が迅速かつ正確な対応を取り、他人を助ける行動ができるかは未知数です。それぞれのリスクに応じた正しい行動を導くためには、日々の備えが不可欠です。災害時に起こりうるリスクを明確に周知し、FCPの作成を促進します。具体的には、共通の防災アプリの導入を推奨し、家族間での避難経路確認を促します。災害時に家族や仲間とグループを作成し、安否確認から近隣の避難所が確認できるアプリ,ココイルを推奨します。また、鳥取県内で既に開催されている防災フェスタと連携し、SNSを通じた広報活動を展開することで、メンバーだけでなく地域住民全体に防災意識の向上と備えの促進を図ります。

 

() 日常から始めるカーボンニュートラル推進事業

地域社会の持続可能な発展のためには、一人ひとりがカーボンニュートラルへの関心を深め、日常生活における具体的な行動へとつなげることが不可欠です。日本の温室効果ガスの排出量の約15%は家庭から発生しており、家庭からの行動が鍵となります。そこで、日々の生活における温室効果ガス排出リストを作成し、各LOMに配信します。各LOMは家庭で取り組めるカーボンニュートラルについて議論し、具体的な手法を資料にまとめ発表します。この発表は、LOM間の競争心を促進し、より実践的なアイデアを引き出すことを目的とします。集約されたアイデアは行政に提言し、SNSや新聞を通じて地域住民に広く周知し、青年会議所の取り組みとカーボンニュートラルへの理解を深めます。

 

() ブロックアカデミーにおけるJAYCEE育成カリキュラムの運用

鳥取ブロック協議会では、ブロックアカデミーへの入会歴の浅いメンバーの参加率が低いことが課題です。入会間もないメンバーは、他LOMメンバーとの関わりに抵抗を感じたり、参加メリットが見いだせなかったりする傾向があります。そこで、入会3年以下のメンバーを対象にグループLINEを活用し、経験豊富なメンバーからの課題提供や協同作業を要するグループ課題を通じて、メンバー間の交流と絆を深めます。この事前準備を踏まえ、ブロックアカデミーでは、周りを巻き込む力や協同することの重要性を実践的に学べる研修を実施し、次世代のLOMを担う人財を育成します。

ブロック協議会独自の事業

() JCカップU-11少年少女サッカー鳥取ブロック予選大会の実施

【背景】

子どもたちのスマートフォンやSNSの利用時間の増加は、体を動かす機会の減少や対面でのコミュニケーションの機会の減少を招き、今後大人へと成長していく過程で心身の成長に大きな影響を与えかねません。そこで、体を動かし心身の健全な成長を促し、お互いを思いやる道徳心を育むことが必要です。

【目的】

お互いを思いやり尊重することができる人財の育成を目的とします。

【手法】

お互いを思いやる道徳心を育むことに長けたJCカップU-11少年少女サッカー鳥取ブロック予選大会を実施します。本大会でグッドルーザーの精神を育み青少年の健全育成を図ります。そして中国地区大会へ出場する1チームを選出し、多くの経験を積んでいただく機会を提供します。

 

() 鳥取ブロック大会の実施

【背景】

鳥取ブロック協議会の各LOMはそれぞれが違う色を持ち、魅力ある事業を構築しています。しかし、その魅力を知る機会や、交流を図る場が多くありません。

【目的】

LOMの魅力を再確認し、鳥取ブロック協議会と連携が相乗効果を生み、地域の発展に資することを目的とします。

【手法】

LOMの現状や取り組んでいる事業を発表する場とします。中部地域のLOMやアカデミー生と連携しながらブロック大会を開催します。アカデミー生に発表の場を提供し、参加率を高めます。懇親会を開催することでLOM間の交流を行い、今後のLOM運動を発展させる機会とします。

 

() LOM拡大支援の実施

【背景】

鳥取ブロック協議会では、県内各LOMのメンバー数減少が喫緊の課題となっています。2022年から2025年の間に総メンバー数は142名から95名と47名減少し、拡大活動が停滞しています。このままでは解散せざるを得ないLOMもあることから会員拡大に今まで以上に力を入れる必要があります。

【目的】

鳥取県内各LOMメンバー一人ひとりの拡大への意欲向上と、会員拡大の原動力となる人財の育成を目的とします。

【手法】

LOMと連携して拡大状況や課題のヒアリングを行い、日本青年会議所や地区協議会の情報を共有するといった各LOMの状況に応じた拡大のサポートを実施します。また、鳥取県内各LOMの拡大担当者を集めた定例勉強会を実施し、会員拡大が地域の発展につながる意義を共有するとともに、成功事例の共有をすることで、各地域で拡大をリードできる人財を育成します。

ブロックによるLOM支援の実施内容

1.各LOMへのヒアリングを通じて、必要なJCプログラムの実施

2.LOMの垣根を越えた事業支援

3.各LOMの定例例会に訪問し、日本青年会議所や中国地区協議会、鳥取ブロック協議会の運動方針の共有

組織紹介

LOMサポート委員会

委員長 松本 崇
(所属:一般社団法人境港青年会議所)

1.各LOMへのヒアリングを通じて、必要なJCプログラムの実施

2.LOMの垣根を越えた事業支援

3.各LOMの定例例会に訪問し、日本青年会議所や中国地区協議会、鳥取ブロック協議会の運動方針の共有

鳥取ブロック協議会の青年会議所

[147] (一社)米子青年会議所 [156] (一社)鳥取青年会議所 [208] (一社)倉吉青年会議所 [294] (一社)境港青年会議所 [687] (一社)東伯青年会議所

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中国地区

鳥取ブロック協議会

〒682-0887
鳥取県倉吉市明治町1037
倉吉青年会議所1階
TEL : 070-9373-0758