夢と希望を胸に 地域の未来をJAYCEEが創り出す

会長基本方針

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【はじめに】

人は、どんな時代にあっても幸せでありたいと願っています。しかし幸せは与えられるものではなく、求めるものや、こうあって欲しいというおもいのもと、自らが行動を起こすことで物や心、つながりの豊かさが満たされた時に、幸せを感じることができます。日本にJCが生まれた戦後の貧しい時期には物がなく、先輩諸氏が高度経済成長期を生み出し、経済が成長していく中で物の豊かさは満たされて幸せを感じました。その後、物の豊かさから心の豊かさへと価値観は変化して多様化しました。21世紀に入って人口減少や経済危機、激甚災害に直面する中で、それまでは求めることのなかった、人と人、人と地域、身近な自然環境、伝統や地域固有の文化などの様々なつながりが豊かさとして認識されたものの、いまだ満たされていません。

三重には古くから伊勢神宮に代表される日本人の精神文化が脈々と受け継がれ、恵まれた自然環境や多様な資源があり、伝統や文化を受け継ぎながら三重ならではの豊かさを創り出してきました。求めるものは時代により変化しますが、幸せになるには一人ひとりが夢や希望の実現に向けて行動しなければなりません。そしてJCメンバーは地域の未来を創り出すリーダーとして、率先してその一歩を踏み出さなければなりません。平成が終わり新しい時代が始まる、今、挑戦を始めましょう。

 

 

【地方創生の深化】

地域の魅力を高め、目指す姿を実現するためには、地域のために行動する様々な主体が持てる力を発揮し連携・協力しながら課題解決に向けて一丸となって取り組む必要があります。その中で、全国各地で企業や各種団体等が強みを活かして地方創生に貢献しようとする動きが活発化しており、JCは率先して地域のために行動する様々な主体とパートナーシップを築くことが必要です。2019年度は第49回三重ブロック大会が一般社団法人伊勢青年会議所主管のもと開催されます。開催地から県内各地の魅力を発信してきましたが、更に地域の魅力を高めていくために各LOMと共に地域の様々なパートナーと連携して相乗効果を発揮し、効果的に地方創生の取り組みを深化させていきます。

 

 

【アクティブ・シチズンの育成】

地域の未来を創り出すことは一人ではできません。所属する社会の中で公共心をもって進んで責任を果たし、地域のために主体的にまちづくりに取り組むアクティブ・シチズンを育成していくことは今を生きる青年の責務です。2019年度で46回目の研修船となるJC青年の船「とうかい号」はこれまでの歴史の中で、地域を担う青年に成長の機会を提供してきました。この機会を活かし、多くのアクティブ・シチズンを三重に育成すべく積極的に参画していきます。

そしてJCメンバーもアクティブ・シチズンとして成長すると共に、地域の未来を創り出すリーダーとしての資質を向上するアカデミー研修を実施します。さらにその成果を高めるために日本JCと連携し、LOMとつなげて各地域の運動を促進します。

 

 

【未来につながる地域社会の確立】

三重県全体の人口は減少局面にあり、県北部と県南部では地理的・経済的な要因等を背景として、様々な面で格差が生じております。人口の減少と並行した少子高齢化の進行と地域間格差は、コミュニティや経済、産業をはじめ地域のあらゆる面に大きな影響を及ぼします。2019年度は統一地方選挙及び第25回参議院議員通常選挙が予定されており、現在の社会保障制度をはじめ、財政面の悪化を改善し多子社会の実現に向けた、地域の未来につながる議論を推進する機会があります。この機会を活かして政策本位の政治選択を推し進め、18歳に引き下げられた選挙権をもつ若年層をはじめ、県内全ての人々に地域社会の担い手であるという意識をもっていただき、未来につながる地域社会を確立します。

更に2021年には第76回国民体育大会「三重とこわか国体」と第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」も開催される絶好の機会があります。子供たちのスポーツを通して、社会の多様性を理解して誰もが能力を発揮し、他者への敬意を育むダイバーシティ教育の機会とし、グッドルーザーの精神を広めることで推し進めます。

 

 

【更なる運動の拡大に向けて】

近年は三重県内のメンバー数が減少していますが、会員拡大は単年度制であるJCにおいて、設立より唯一継続されてきた事業です。青年の意識変革を促し、地域のために主体的に行動して未来を創り出す、JCの根幹である運動です。地域のメンバーが拡大することで更に運動を推進し、三重県や東海地区、そして日本の未来を創り出すため、2019年度はブロック協議会も積極的に魅力を発信します。各LOMと連携して地域の青年をブロック協議会の各事業に参加できるようにしてJCの運動を体験し、魅力を感じる機会を提供することで、会員拡大につなげます。

そして国際的なニーズに向き合い全国各地の行政や企業、団体等がSDGsに取り組み、地域の持続的発展をけん引する役割を担っています。三重県内でも2018年6月にSDGs未来都市として志摩市が選定され、地域社会でSDGsを推進する好機があります。JCは明るい豊かな社会の実現を目指し、地域の未来を創るべく運動を展開しており、持続可能な開発目標を定めたSDGsの取り組みは、意識せずに実践しているといっても過言ではありません。そこで2019年度は三重ブロック協議会の各事業を、SDGsのゴールと具体的な目標であるターゲットを結びつけて運動を構築します。国際的なニーズに対応し、地域の持続的発展へと導く運動を展開することで、地域社会でSDGsの取り組みを推進するとともに、地域から求められる新たなステージへとJC運動を昇華させます。

また日本JCの中でもブロック協議会はLOMにとって最も身近な存在です。地域の課題解決のために各地域のニーズに応じた支援を日本JC、地区協議会と連携して発信し、社会の各分野とのネットワークをLOMとつなげて運動を促進します。

 

 

【むすびに】

一人ひとりが夢の実現に向けて希望をもって生きていくことができるように、人と地域がつながってみんなで支え合うことにより、地域の様々な課題に取り組んでいく必要があります。そんな協創の取り組みが進化すれば、地域の魅力や活力が高まるとともに人々の三重への愛着が深まり、地域をより良くしていこうとする人が増えて一層、取り組みが活発になります。その好循環を生み出すために青年は今この時代に生きています。各地域のJC運動を更に推進し、地域それぞれに特性や文化の違いはあっても、三重を郷土とする様々な主体とつながり、一丸となって豊かさを育むため、地域において飽くなき挑戦を続け、誰も取り残されることなく全ての人が幸せを実感できる三重を協創しましょう。

 

 

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