平素は、公益社団法人日本青年会議所 四国地区協議会に対しまして、多大なるご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。

昨年の新型コロナウイルスの脅威は未だ終息せず、地域経済、延いては私たちの生活を大きく変貌させる事態となりました。感染拡大への対策として多くの行動が制限され、今まで当たり前に行ってきた方法が通用しなくなる時代となりました。四国地区は近年会員の減少が顕著である中、コロナ禍により拍車をかける事態ともなっております。また、南海トラフ地震の脅威にも未だ晒されております。

この様な現状の中でも、我々は悲観することなく、歩み続けなければなりません。戦後復興を果たした先人たちは今の私たちより遥かに厳しい時代を生き抜き、復興を遂げています。どんな困難があろうとも、己を信じ、仲間と助け合い、自分たちの手で未来を創り上げなければなりません。

2021年度は安心・安全な四国を確立する為に、県をまたぎ広域的にサポートができるネットワークを構築し、有事の際には早急に災害復旧を可能とする体制を整えます。また、経済規模が小さく利便性に恵まれていない四国において、質的価値の高い地域資源をブランド化し、独自の魅力を発信することで地域と産業の活性化につなげます。そして、会員数の減少が顕著である四国地区において、会員減少に歯止めをかけるために、コロナ禍において有効的に機能する拡大手法を模索実施します。更に、我々の運動をより良質且つ持続可能なものするために、現状に見合った組織改革を行い、青年会議所活動における時間・金銭的なコストを削減します。

結びとなりますが、本年、四国地区協議会は各ブロック協議会及び各地会員会議所が個々に輝き未来を照らしていける状況へと導いていくために多くの諸団体と様々な分野でパートナーシップを結び運動を展開いたします。この1年間の成果が10年先にも安心・安全な四国の確立の道標となるような1年間にして参りますので、皆様方のご理解とご協力を心よりお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

  公益社団法人日本青年会議所 四国地区協議会
          2021年度会長 丹生兼嗣