【基本方針】
熱い鼓動の共鳴
その情熱が山梨の光となる
【はじめに】
私が幼い頃、父親が楽しそうに活動し多くの仲間たちに囲まれている姿が心に残っていました。帰郷した際に、JC という団体を知り、あの時の父親の姿を思い出し、さらに深く知りたいと思い入会しました。JC に入会し初めて委員長となり議案を上程した際のこと、理事会では様々な指摘を受け懇親会でも話題は理事会の延長戦の様相を呈し、私は「野球部時代に味わった終わりの見えないノックを社会人になっても経験しなきゃいけないのだろうか」と驚きを隠せませんでした。しかし、ふとした瞬間に先輩方は、「その事業で何をしたいのか、私たちの活動の目的は何であるのか、それをどのように実施したら最も効果があるのかということを本気で考えろ、それができる人財が増えることがこの地域の発展のためには絶対必要なのだ」ということを私に伝えてくれようとしているのだと気付きました。近年、「何のためにJC活動をしているのか」という意義を理解せずに活動をしている会員が多いように感じています。これは、会員の在籍年数が短くなりアカデミー会員の割合が増加し、何度でも意義を語って行動してくれる人財が不足していることが大きな原因の一つであると考えています。そして、JC 活動の目的を理解せずに活動をしていては、その活動は自己満足に終わってしまい、共感を得られず、衰退の一途をたどってしまいます。会員一人ひとりが何のために行動するのか、なぜここに立っているのか、何を後世に残し、創りあげられるかを意識して活動することが必要です。近年は、情報通信技術等の発達により、容易に有益な情報を伝達、交換することができるようになったことで、コミュニティーの選択肢は広がり、様々な目的のために人が活動するようになり、その結果、地域で活動する団体は「JCしかなかった」時代から「JCもある」時代になりました。我々は、特定の個人や団体の利益のために活動するのではなく、明るい豊かな社会の実現に向け、常に地域の未来のために活動する一筋の希望の光です。この地域で生活し、事業を営み、いかされている我々が、より良い未来を創るために活動し続けることがJCの存在意義だと考えます。
【11LOM 連携について】
JC という共通の枠組みに属する異なる地域のLOMが、連携し協力する意義は大きく、各LOM が持つノウハウ、成功事例、失敗体験、課題を共有することによって、山梨県内の全LOMがそれぞれの強みをいかしつつ、全体のスキルや知識の向上を図ることができます。これにより、地域ごとのJC活動の質が一段と高まり、より効果的で有意義な事業の実施が可能となります。山梨県内の 11LOM が積極的に交流する機会を山梨ブロック協議会として創出してくことで、異なる視点や価値観が刺激となり、LOM同士のさらなる繋がりを深め、事業などでのLOM連携の発展へ繋げていきます。これにより、山梨県内の11LOMの全体的な能力向上を図り、山梨ブロック協議会のスケールメリットを最大にいかすことができます。また、LOM間の連携は、山梨県内の11LOMの繋がりを強化するだけでなく、山梨の発展に向けた共通の目標に対する意識を高め、連携の幅が広がることで、より効果的な活動を行うことができ、地域全体の発展を加速させることができると考えます。
【会員拡大について】
2018 年期首に315名であった会員数は、2024年期首には211名と、6年で2/3に減少しており、近年の会員数減少については焦りを覚えます。山梨県内の11LOMも20名以下で活動をするLOMが多数を占め、会員拡大は喫緊の課題です。しかし、この問題をどこか他人事のように考え、「誰かがやってくれればいいだろう。」と考えている会員が多く見受けられます。いたずらに会員数を増やすことが良いとは考えていませんが、我々の活動に賛同する仲間を増やし、持続的な組織運営を行うために会員拡大は必須の課題であると考えます。まず、問題点として入会したものの活動の意義などが見出せない、役職を担った際に一人で抱え込むあまりに孤立してしまい、活動の目的を見失ってしまうことが挙げられます。これに対しては、会員にJCの理念を浸透させ、会員拡大の大切さを共感できる機会をつくり、自らが拡大行動に移すことができる人財育成を行ったうえで、拡大活動を若年層世代に向けて広げて行きます。次に、継続的な会員拡大を行えるよう、予定者の段階から拡大リストを作成し、年頭から本格的な会員拡大活動ができるような体制を構築し、さらには要支援 LOM に対し山梨県内の11LOMが手を取り合いブロック協議会一丸となって支援します。JC 活動の価値を共有できる仲間を多く獲得できるよう、ブロック協議会が山梨県内の11LOM の会員拡大活動の後押しをします。
【多角的な視点による地域づくりについて】
私たちが住み暮らす山梨は、多くの問題に直面しています。少子高齢化や若者の都市への流出による人口減少、商店街や温泉街の地域経済の衰退、空き家や耕作放棄地の増加、後継者不足による企業の廃業など、課題は山積しています。こうした課題に対して単に悲観的に嘆くだけではなく、新たな視点で価値を創造し、地域の可能性を発掘することが重要です。山梨には、まだ見出されていない多くの魅力であふれています。そのような魅力を大いに活用し発見するためには山梨に住み暮らす我々だけで考えて語っていては、俯瞰的に山梨が持つ価値の存在に気付くことができません。山梨に眠る大きな可能性を発掘するためには外からの視点を取り入れる必要があります。多様な背景や経験を持つ人財が集まり、外からの視点を取り入れて発掘した山梨の新たな魅力は、多くの共感を獲得します。
多角的な視点で山梨の新たな魅力を発見し、多くのパートナーと運動を起こすことで明るい山梨の未来を切り開いていきます。
【ブロック大会について】
開催地である富士五湖エリアは、その自然の美しさと多様なアクティビティ、古くからの富士山信仰とそれに伴う文化等多くの魅力があり、国内外から年間約1000万人もの観光客が訪れるエリアであります。2025 年度のブロック大会では、JCだけでなく様々な形で、次世代を担う多彩な人財や活動に焦点を当てます。また、ブロック大会を通じて、地域に希望の光を灯し、その活動が会員にとっても刺激となり、より高い志を持ったJC活動へと繋がることを目指します。また、山梨には富士五湖エリア以外にも様々な魅力があります。県内各地の隠れた魅力を発信し、富士五湖エリアのみならず、県内各地に人々が訪れるきっかけづくりを行います。ブロック大会は、山梨ブロック協議会の最大の発信の場です。日頃、地域に目を向け、ひとづくり、まちづくりのための事業を行っている我々が、多角的な視点から地域の魅力を再評価し、その成果を会員だけでなく、広く発信することが重要です。そして、多くの人々に我々の活動を知ってもらい、その想いを共有してもらうことが、より良い山梨にするためには必要です。富士五湖の豊かな自然と地域の魅力を最大限に活用し、多くの来場者に山梨の素晴らしさを深く体感していただけるような事業を構築していきます。
【山梨ブロック協議会の使命】
山梨ブロック協議会とは何であるのか。私は、今までのJCでの活動を通して、山梨ブロック協議会は大きな「木の幹」であると考えています。私はこれまで山梨JCの様々な職を経験していく中で、各 LOMは地域に根差す「木の根」であると考えています。大きな木でも、その根が腐ってしまっては、きれいな花を咲かせることはできず、やがて幹は枯れ、倒れてしまいます。山梨県内の11LOMが地域での活動をしっかりと行い、熱い鼓動がその地域に活力を与え、活力ある会員が山梨ブロック協議会に集うことにより、大きな幹となり、この山梨県にきれいな彩りある花を咲かせることができるようになると考えています。しかし、以前に比べて LOM とブロック協議会の距離が遠くなってしまっているように感じています。これでは山梨に大きくきれいな花を咲かせることはできません。私は、山梨県内の 11LOM が持っている根をしっかりと活力あふれるものにし、山梨ブロック協議会の幹を更に太いものにすることで、枝を精一杯伸ばし、山梨県にきれいな彩りある花を満開に咲かせます。
そのために、山梨ブロック協議会は、山梨県内の11LOMと手を取り合い、地域のリーダー育成、会員拡大などに取り組み、山梨県内の11LOMが活力ある希望や夢に満ちた会員であふれ、輝けるようになることを最大の使命とします。
【結びに】
「困難を予期するな、決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな、常に心に太陽を持て」という言葉があります。これは、私の行動指針となっています。この課題が山積している逆境の時代に、我々青年経済人は試されています。この逆境の時代を乗り越えるために、同じ志を持つ利害関係を超えた同志とのより良い関係性の構築が、一人ひとりの持つ熱い鼓動を共鳴させ、一歩踏み出す勇気や変化を恐れない覚悟となり、その情熱が山梨にとっての希望の光となります。我々は地域にいかされていることに対して感謝をし、自分の利益のためだけではなく、利他の精神を持ち、仲間のために、地域のために行動し、次の世代にバトンを繋いでいくことがJC活動だと、今までのJC活動で感じた私の答えです。明日また陽が昇る事を信じ、仲間の見せる笑顔を力に、この一瞬を共に生き抜きましょ
う。若い力を取り戻すために。
■山梨ブロック協議会交流事業「JC大運動会」のご案内【4月26日】
この度山梨ブロック協議会内の交流を図るため、JC大運動会を開催いたします。LOMに関係なくバラバラにチーム編成を行います、交流しながらチームで優勝を狙いましょう!積極的に交流された方には表彰+景品がございます。
〇日時 2025年04月26日(土)13:30~16:30
〇場所 緑が丘スポーツ公園 大体育館(甲府市緑が丘2-8-2)
■会員拡大事業開催いたしました。 【3月15日】
アカデミー会員にJCの理念やビジョンについての理解を深めてもらい、アカデミー会員のモチベーションの向上を目的とした事業を開催いたします。
〇実施日 2025年3月15日(土) 14:30~17:00
〇場所 山梨市民会館 303会議室 住所:山梨県山梨市万力1830
■会頭公式訪問を開催しました。 【3月5日】
甲斐善光寺にて、会頭公式訪問及び、セミナーを開催いたしました。
〇場所 甲斐善光寺
■賀詞交歓会開催を開催いたしました。 【1月29日】
山梨ブロック協議会2025年の賀詞交歓会を開催いたします。
〇実施日 2025年1月29日(水) 受付17:30 開会18:00 閉会20:30
〇場所 富士屋ホテル 1階 フィオーレ 山梨県山梨市江曽原1388(笛吹川フルーツ公園内)
森屋 真一郎
(所属:一般社団法人都留青年会議所)
山梨ブロック協議会2024年度 第53代会長
久保田 憲
(所属:一般社団法人都留青年会議所)
桑原 駿
(所属:一般社団法人大月青年会議所)
深澤 宜彦
(所属:一般社団法人峡南青年会議所)
齋藤 恵太
(所属:一般社団法人甲府青年会議所)
担当 会員拡大委員会
名取 正太
(所属:一般社団法人韮崎北杜青年会議所)
担当 ブロック大会運営委員会
岡 ニ成
(所属:一般社団法人甲州青年会議所)
担当 地域創造委員会
戸田 和樹
(所属:上野原青年会議所)
担当 LOM交流連携委員会
委員長 雨宮 悠甫
(所属:一般社団法人甲州青年会議所)
【委員会基本方針】
各LOMの拡大担当者同士の連携を強化することで拡大に対しての状況や問題点を共有し、山梨ブロックとしての拡大意識の向上を図ります。
【委員会設置背景】
山梨ブロックの会員数は2024年期首には211名と2018年期首に315名だったことと比べると33%減少しています。会員数減少の影響により、活動の制限を余儀なくされているLOMも少なからず見受けられます。40歳で卒業という青年会議所の性質もあり、継続的に会員拡大を行うことができなければ会員数の増加というところに辿り着くことはできません。地域貢献活動や事業の規模を保ち、青年会議所の地域社会への影響力を低下させないためにも会員拡大は最重要課題として取り組むことが必要になります。
【委員会設置目的】
各LOMの拡大担当者との連携を委員会として深める活動を通じて拡大の相乗効果を生み出し、山梨ブロックとしての拡大人数の増加を目的とします。
【委員会事業概要】
1.事業概要:拡大支援
【背景】毎年拡大担当者が変わるということもあり、各LOMの拡大担当者が他のLOMの拡大担当者との連携が図りづらいという現状があります。山梨ブロックとしての拡大を成功させるためにも自身のLOMだけではなく他のLOMの拡大活動を助け合える状況を作ることが必要になります。
【目的】各LOMの連携を強化し、共通のビジョンを持ちつつ活動を進めることで山梨ブロックとしての拡大意識の向上を醸成することを目的とします。
【手法】月1回のWeb拡大会議(拡大対象者リストの共有等)を行い、情報共有を通じて連携を強化します。また、年当初に地域ごとの対面の拡大会議をすることにより、各LOMの拡大担当者同士の親交を深めつつ、各月の拡大会議の活発化に繋げます。
【パートナー】各LOMの拡大担当者
2.事業概要:会員拡大事業
【背景】新入会員は組織の人間関係の構築や内容の理解が少ない分、青年会議所の中での活動の意義を感じづらい部分があります。青年会議所活動を通してのやりがいや多くの人材との関わることの喜びを各LOMの拡大担当者が新入会員に対してフォローアップしていく必要があります。
【目的】 山梨ブロックの各会員の参画意識の向上を図り、活動に対するメリットを見出してもらうことで、青年会議所をより良いツールとして利用してもらう意識を作り出すことを目的とします。
【手法】主にアカデミー会員を対象にした青年会議所の意義についての理解を深めるセミナーの開催をします。
【パートナー】各LOMの拡大担当者
3.事業概要:褒賞アワード2025
【背景】各LOMで実施された事業や拡大の成果を共有する場を作ることにより、多くの会員に各事業に対する想いや成果を伝播させることは、とても重要な機会であると考えます。それぞれの会員がアウトプットやインプットをする中で、次年度以降のモチベーションや事業の資質向上を図る必要があるため、本事業を計画しました。
【目的】各LOMが実施してきた事業や拡大活動を各会員が知ることにより青年会議所活動への意欲を高めるきっかけとする。
【手法】多くの会員に各LOMの行ってきた優秀な事業や拡大の成果を発表する場を提供します。
【パートナー】 山梨ブロック協議会
委員長 中村 孔
(所属:公益社団法人富士五湖青年会議所)
【委員会基本方針】
世界的にも注目を集める山梨の豊かな自然と地域の魅力を最大限活用するため、外部パートナーを含めた様々な立場からの視点で地域の魅力や人財を発掘し、それらの交流から新たな山梨の魅力を創造していくことに挑戦します。
【委員会設置背景】
山梨県は、日本一の高さを誇る富士山から連なる豊かな自然をはじめ、美しい水から育つぶどうやももなどの農産物やワインやジュエリーなどの優れた県産品を有しております。また、都心からのアクセスが良いことから、観光地としても注目を集めております。地域社会の観光地化が進み、富士五湖エリアをはじめ、オーバーツーリズムなどの問題を抱える一方で、リニア中央新幹線をはじめとする新たなインフラ整備事業も控えており、未来ある山梨の創造が行われつつあります。このような背景の中、地域資源と人
財の出会いの場を創出し、異なる職業や立場からみた山梨の魅力について共有、県内外に向け発信していくことで、地域の活性化を促し、熱い鼓動があふれる山梨の創造に繋げていきます。
【委員会設置目的】
異なる職業や立場からの次世代を担う多彩な人財を発掘し、様々な角度から山梨県内の多くの地域資源に関する魅力の情報共有を行います。これらを県内外に向け広く発信し、多くの人々が山梨県の魅力(光)に気付くきっかけづくりとなるブロック大会の開催いたします。本事業を通じて次世代を担う多彩な人財、企業、行政の交流や交流から生じる新たな地域活性化事業の創出の一助となることを目的とします。
【委員会事業概要】
1.事業概要:賀詞交歓会
【背景】山梨ブロック協議会は「熱い鼓動の共鳴~その情熱が山梨の光となる~」を基本理念に2025年度の運動展開を推進してまいります。2025年山梨ブロック協議会が目指す理想の未来への一歩として各地会員会議所の会員の団結力を高める必要があります。
【目的】年初に会員が集い、「山梨はひとつ」の想いの下、山梨ブロック協議会の方針、各地会員会議所の方針を共有することで、山梨全体として団結力を強化していきます。
【手法】年初に各地会員会議所会員を集め、本年度の方針を共有する、賀詞交歓会を開催します。
【パートナー】山梨ブロック協議会歴代会長/山梨県内各LOM
2.事業概要:第54回山梨ブロック大会
【背景】山梨県は、日本一の高さを誇る富士山から連なる豊かな自然をはじめ、美しい水から育つぶどうやももなどの農産物やワインやジュエリーなどの優れた県産品を有しております。また、都心からのアクセスが良いことから、観光地としても注目を集めており、リニア中央新幹線をはじめとする新たなインフラ整備事業も控えております。日本中が注目を集める熱い鼓動のあふれる山梨を創造するために、山梨県内の次世代を担う多彩な人財、企業を発掘し、行政を交えた交流を通じて持続可能な新しい山梨の魅力(光)を創造いたします。
【目的】異なる職業や立場からの次世代を担う多彩な人財を発掘し、様々な角度から山梨県内の多くの地域資源に関する魅力の情報共有を行います。これらを県内外に向け広く発信し、多くの人々が異なる視点からの山梨県の魅力(光)に気付くきっかけづくりとなるブロック大会の開催いたします。本事業を通じて次世代を担う多彩な人財の交流や人財交流から生じる新たな地域活性化事業の創出を目的とします。
【手法】山梨ブロック協議会最大の運動発信である山梨ブロック大会において、世界に誇れる地域資源や次世代を担う多彩な人財に焦点をあて、山梨の魅力として発信していきます。魅力発信を通じて、山梨県に多くの人々が訪れるきっかけづくりを行います。また山梨県内外へ山梨の魅力とともに、我々の活動を発信していき、地域住民と未来を見据えた夢のあるまちづくりを考える契機とします。
委員長 田名網 俊宏
(所属:一般社団法人韮崎北杜青年会議所)
【委員会基本方針】
多角的な視点から、子どもの育成環境整備と地域資源の発掘・発信を通じ、多様な意見で地域活性化と持続可能な社会の実現を目指します。
【委員会設置背景】
近年、人口減少や少子高齢化など、地域が抱える課題は深刻化しています。本地域においても11市町村が消滅可能性自治体に分類されており、年少人口及び生産年齢人口が減少し、地域が活力を失いつつある状況が見られます。このような背景から、多角的な視点で地域の力を結集し、地域資源を最大限に活用した活性化策を検討する必要があると考え、本委員会を設置することとしました。
【委員会設置目的】
地域の多様な意見を集め、子どもの育成環境の整備や地域資源の活用を推進すること、地域全体の活性化を目指すとともに、次世代を担う子どもたちの成長を支援し、持続可能な社会の実現に向けた基盤づくりを目的としています。地域住民、行政、企業等が一体となり、魅力あるまちづくりを推進していきます。
【委員会事業概要】
1.事業概要:U11 少年少女サッカー全国大会山梨県予選大会の開催
【背景】少子化と働き方の多様化が進む現代、子どもたちは学校という枠を超えた多様な経験を必要としており、自立心と社会性を育むための機会創出が求められています。
【目的】変化の激しい社会を生き抜く力と互いを尊重し、敗北から学び(グッドルーザーの精神)、自ら考え行動する心身ともに健全な人材をスポーツで培うことを目的とします。
【手法】本大会は、県内グラウンドを開催地とし、1日で実施し小学校5年生以下で構成された県内チームが、関東地区予選の切符をかけ戦います。また、ゲストを招き、講演していただくことにより、様々な学びを提供していくこととします。
2.事業概要:多角的な視点からなる地域活性化事業の実施
【背景】人口減少と少子高齢化の波が押し寄せ、地域存亡とともにLOMも存亡の危機が迫っています。特に、本地域は11市町村が消滅可能性自治体に指定され、若者や働き手が減少し、地域経済が衰退の一途を辿っています。この深刻な状況を打破するため、多角的な視点から地域全体と要支援LOMを見つめ直し、力を合わせ、新たな魅力、活力を生み出す必要があります。
【目的】要支援LOMと協力し、地域に眠る潜在力ある資源と、革新的なアイデアを持つ人材を結びつけ、地域に活力を与え、持続可能な地域社会の実現を目的とします。
【手法】多角的な視点から地域に活用しきれていない資源を外部の視点を交えて調査・研究し、持続可能な地域資源をいかした多角的な経済活性化に繋がる課題と仕組みを構築していくこととします。
委員長 廣瀬 将泉
(所属:一般社団法人南アルプス青年会議所)
【委員会基本方針】
各LOMが積極的に交流する機会を創出し、LOM同士のさらなる繋がりを深め、LOM連携の発展へ繋げていきます。また、若者や会員に政治を身近に感じていただく機会を提供し、一人ひとりの主権者意識の醸成を図ります。
【委員会設置背景】
各LOMの多くが人財不足と経験不足の問題を抱えており、今まで以上に各LOMでの連携を強化する必要があります。また、次代を担う子供たちに明るい希望が持てる日本や地域を引き継ぐために、各課題
に向き合い、これからの新しい時代をいかに創り出していくか考えていく責任があり、若者や会員に政治を身近に感じていただく機会が必要です。
【委員会設置目的】
各LOMの連携を強化し、各LOMが交流できる環境構築を図るとともに、若者や会員の主権者意識の向上を目的とします。
【委員会事業概要】
1.事業概要:政治を身近にする当事者意識向上事業
【背景】政治は国民の主権者意識によって成り立ち、若い世代の投票率が低いままでは、若い世代が豊かに充実した生活をするための政策に焦点が当たりにくくなるため、若者や会員に政治を身近に感じていただく機会が必要です。自分たちの選択が政治を変えるという一人ひとりの主権者意識の醸成のきっかけと候補者の政策や人柄、実行力を自らが選択する機会を創出する必要があると考えます。
【目的】若者や会員の主権者意識の向上を目的とします。
【手法】若者や会員の政治に対する当事者意識を向上させるために、公開討論会を実施します。
【パートナー】山梨県 山梨県内大学生 各LOM
2.事業概要:LOM連携活動の推進
【背景】各LOMの多くが人財不足と経験不足の問題を抱えており、今後事業実施に対して消極的になり、LOMとして挑戦する機会が失われてしまう恐れがあります。各LOMが地域の発展のために挑戦していくためにも新たな仕組みを考える必要があります。
【目的】各LOMでの連携を強化し、各LOMが交流できる環境構築を目的とします。
【手法】人員不足や、メンバーの経験不足解決のために、各LOMでの連携を強化し、各LOMが挑戦できる環境構築を行います。
3.事業概要:ありがとうブロック
【背景】青年会議所は40歳で卒業を迎える組織であり、これまでJC活動に率先して取り組んでいただいた2025年度卒業生に対して、功績を称える必要があります。
【目的】卒業生へ感謝を伝えるとともに活動を次年度へ引き継ぐことを目的とします。
【手法】2025年度の活動を振り返り、感謝を伝えるためにありがとうブロックを開催します。
4.事業概要:LOM交流事業
【背景】青年会議所は同年代の仲間と共鳴し、ともに切磋琢磨することで個人の修練を行う組織です。山梨ブロック協議会では様々な事業が行われていますが、現状開催しても参加者は、理事長、専務、ブロッ
ク役員が多くを占めている状況です。交流の場があるにも関わらず各LOM同士の交流は希薄であり、ブロック事業に参加するきっかけを作り、各LOM全てが交流できる場が必要です。
【目的】各LOMが分け隔てなく交流できる場の創出を目的とします。
【手法】各LOMが積極的に交流できるような交流事業を開催します。
局長 金子雄輝
(所属:一般社団法人山梨青年会議所)
【委員会基本方針】
諸会議の設営や円滑な運営を目指すとともに、山梨ブロック協議会と各LOMで連携を図り、山梨ブロック協議会のスケールメリットをいかし発信力を最大化していきます。
【委員会設置背景】
諸会議の設営を始めとする会議運営を厳正かつ円滑に遂行し、山梨ブロック協議会と各LOMが相互に情報共有を行うことで連携力を強化し、山梨ブロック協議会の発信力を最大化するために、山梨ブロック協議会、各LOM、各会員が連携していく必要があります。そのため本年度は山梨ブロック全体の連携のもと広報活動を実施していきます。
【委員会設置目的】
山梨ブロック協議会の諸会議の設営を始めとする会議の運営を厳正かつ円滑に遂行するとともに、山梨ブロック協議会と各LOMの連携で、さらなるメンバー同士の繋がりを作り、情報発信の活性化を図ります。
【委員会事業概要】
1.事業概要:広報活動の推進
【背景】
山梨ブロック協議会や各LOMの運営するSNSにおいては広報担当者などで発信する頻度も違い、SNSの長所である拡散力がいかせていない現状があります。ブロックのホームページに関しては山梨ブロック協議会での事業の情報はあるものの各LOMの情報は記載されてきませんでした。これは各LOMの広報担当者などと積極的に連携を行って来なかった事が原因と考えます。山梨ブロック協議会のスケールメリットをいかし各LOMの発信力を底上げすることにより、山梨ブロック協議会全体の発信力を最大化にし、山梨ブロック協議会、各LOM、各会員が相互に連携しあって本年度はブロック全体の連携のもと広報活動を実施していきます。
【目的】
LOM間の情報共有強化やメンバー同士の繋がりを作り、青年会議所活動の魅力や楽しさを伝える広報活動に挑戦します。山梨ブロック協議会、各LOM連携のもと広報活動を行うことで、ブランドイメージを向上させることを目的とします。
【手法】
HP及びInstagram、FacebookなどSNSに山梨ブロック協議会の事業だけではなく、各LOMの事業についても掲載、発信を行います。
LINEやメールで各LOMの事業告知を行います。
2.事業概要:登録推進計画
【背景】
近年は山梨ブロック協議会においてアカデミー会員と言われる入会3年未満の会員が6割で、卒業するまでの在籍平均年数が4年というデータがあります。その短い在籍期間でもメンバーがJCの理念やビジョンを明確にするために日本や関東の事業にはメンバーの資質を磨くための質の高いコンテンツが用意されており参加する意義や意味、ともに行動するための仲間を増やして、山梨ブロック協議会全会員の活
性化を図る必要があります。
【目的】
日本青年会議所、関東地区協議会の各事業への登録を会員に促します。また、積極的に各事業に参加してもらう事で山梨ブロック協議会や関東地区協議会、日本青年会議所を身近に感じてもらう機会の創出を行うことにより山梨ブロック協議会全会員の青年会議所活動の意義や意欲を引き出すことを目的とします。
【手法】
メール、LINE、会員会議所での情報提供はもちろん各LOMの事業などに積極的に参加し、交流を深め直接コミュニケーションを取り参加を促していきます。
また、登録状況の一覧表を作成し、各LOMに随一配信することで登録の推進を働きかけます。
3.事業概要:ブロック会長公式訪問
【背景】
山梨ブロック協議会は各LOMがあって成り立っています。山梨ブロック協議会と各LOMは連携を取り合う必要があり、山梨ブロック協議会役員で訪問することにより身近に感じてもらい、1年間の活動に賛同し、同じ価値観と理念で活動をしていくことが必要であります。
【目的】
各LOMの例会などに訪問することで、各LOMとの距離を縮め、手を取り合い関係性がより強固になるようにすることを目的とします。
【手法】
各LOMの例会などにブロック長はじめとするブロック役員で訪問し、懇親を図ります。
4.事業概要:会頭公式訪問
【背景】
青年会議所は単年制であり、毎年会頭はじめとする役員が入れ替わります。人財が入れ替わっても、組織の中での連携は変わることがあってはならない。2025年度の会頭と交流し、意見交換することで連携をより強固にしていくことが必要不可欠です。
【目的】
日本青年会議所の思いを各LOMに伝えるとともに、各LOMの課題や意見を持ち帰って頂きお互いの思いを共有する場を創出し、連携を強固にしていくことを目的とします。
【手法】
会頭公式訪問を行い、日本青年会議所と山梨ブロック協議会、各LOMの連携強化を図ります。
5.事業概要:防災対応
【背景】
近年、異常気象や巨大地震などの大災害がいつ起きてもおかしくないという高いリスクを抱えています。このような状況において、組織としての強固な繋がりを構築し、連携し合い、生命と財産を守るだけでなく迅速で適切な対応を行える災害ネットワークを確立する必要があります。
【目的】
有事の際に備え、社会福祉協議会との防災協定の運用方法の定期的な確認をおこない、上部組織と連携し今後起こりうる大規模自然災害に備えた災害ネットワークの強化を図るとともに、迅速で適切な対応を行える組織を作ることを目的とします。
【手法】
社会福祉協議会との防災協定の確認を行います。有事の際の防災拠点の設置、各地との連絡対応を行います。
【パートナー】
山梨県社会福祉協議会、日本青年会議所、関東地区協議会、各LOM防災担当者
6.諸会議の設営及び議事録作成
【背景】
より良い議論を行うために、設営を始めとする会議運営を厳正かつ円滑に遂行する必要があります。
【目的】
諸会議の設営、運営を厳正かつ円滑に遂行し、会議に集中できる設えを行います。
【手法】
会場の設営、議事録の作成を行います。
局長 風間 真太
(所属:一般社団法人甲府青年会議所)
【基本方針】
会計基準を遵守し、会計規則にしたがった予算編成、運用管理を行う。
【委員会事業概要】
1、予算編成及び報告に関する財政面の管理・運用
2、事業会計、会議・委員会会計の支援及び指導
[013] (一社)甲府青年会議所
[190] (公社)富士五湖青年会議所
[374] (一社)都留青年会議所
[462] (一社)韮崎北杜青年会議所
[463] (一社)大月青年会議所
[551] (一社)山梨青年会議所
[565] (一社)甲州青年会議所
[618] (一社)南アルプス青年会議所
[665] (一社)笛吹青年会議所
[711] (一社)峡南青年会議所
[746] 上野原青年会議所
〒405-0018
山梨県山梨市上神内川1050
一般社団法人山梨青年会議所内 山梨ブロック協議会宛
■連絡先(運営専務宛)
メール:hiroyuki.furuya.0519@gmail.com
※お問い合わせ、ご連絡はメールにてお願いします。
※メンバー専用ページへアクセスします。