輝く未来推進委員会 事業サマリー
副会長 壺井 隆夫
委員長 瀬戸 裕介
【現状分析】
香川県では、昭和から平成への時代の変遷とともに、生産年齢人口は減少の一途をたどっており、現在は全人口の約6割ですが20数年後には5割を切る予測も立てられています。生産年齢人口の減少はそのまま経済の衰退に繋がることは明らかです。また、昭和後期から現在にかけて、30歳代前半の未婚率が男女ともに2割 程度増加し、初婚年齢が4歳程度上昇しています。さらに、行政としては子供を生み育てやすい環境づくりと して児童手当や義務教育期間において医療費の一部無償化への取り組みや、香川県内の企業でも育児スペース を設置するところが見受けられるようになりました。
【活動概要】
■多子社会の実施へ向けた議論を推進する事業の実施 【SDGsー11】
多子社会を実現するために、香川県で誰もが子供を産み育てたくなる社会の仕組みやあり方を模索し、それを 次代を担う若者世代や行政へと発信します。
【KPI】
多子社会実現のための意識調査アンケートを300人に実施し、それをもとにして次代を担う若者世代を含む60人が参加するワークショップを開催します。
【IMPACT】 (影響力)
多子社会実現のための議論を推進することで、一人でも多くの人が子供を産み育てたくなる社会の仕組みづくりのきっかけとします。
【MOTIVATE】 (意欲)
人口減少が社会に及ぼす影響を考えることで、多くの人が子供を産み育てたくなる社会の仕組みについて考える契機とします。
【INVEST】 (投資)
次代を担う若者の意識改革に投資し、多子社会の実現が香川県の未来にいかに必要であるかを浸透させます。
【COLLABORATE】 (協力)
JCと、行政をはじめ子育て支援団体や地元企業などが協力して運動を展開し、多くの人が子供を産み育てたくなる社会環境や仕組みの重要性を拡散します。
【CONNECT】 (つながり)
JCが各種団体等をつなぎ調整を行う窓口となります。
【政策手法】 (ゴールデンサークル)
Why(理由):多くの人が子供を産み育てることに喜びを感じられる社会を実現するため。How(手法):多子社会の実現に向けた議論を推進します。 What(対象):香川県の実態に合わせた多子社会の実現に向けた策を拡散します。
【パートナー】
子育て支援に関係するNPO法人や民間団体 行政の子育て支援に関係する部署 香川大学・香川県内の高等学校
【現状分析】
私たちが子供だった時代と比べると、現代の子供は溢れるほどの情報などによって生活環境が大きく変わり、人間関係が希薄になってきています。また、時間・空間・仲間という3要素が減少したことにより、子供の運 動不足による体力の低下も懸念されています。
【活動概要】
■JCカップU-11少年少女サッカー大会 香川予選大会の企画・実施 【SDGsー4】
小学生に、スポーツを通して互いの良いところを称え合う精神を身につけてもらうために、四国地区協議会と連携してJCカップU-11少年少女サッカー大会香川予選大会を開催します。
【KPI】
参加チーム4チームを募り、5月に実施します。
【IMPACT】 (影響力)
小学生を集めてサッカー大会を開催することで、互いの違いを理解し称え合う精神を小学生にもその保護者にも浸透させます。
【MOTIVATE 】(意欲)
香川県内各地より小学生を募集することで、地域の新たな交流を生み出します。
【INVEST】(投資)
次代を担う小学生の精神的成長に投資を行い、多様性社会への認知を広めます。
【COLLABORATE 】(協力)
JCとスポーツ関連団体などが協力して運動を展開し、地域の交流とグッドルーザー精神等の拡散を行います。
【CONNECT 】(つながり)
JCが小学生とスポーツを通して地域とつながる窓口となります。
【政策手法】 (ゴールデンサークル)
Why(理由):道徳心の育成のため。 How(手法):グッドルーザー精神等を普及させます。 What(対象):小学生を集めてU-11少年少女サッカー大会香川県予選を開催します。
【パートナー】