香川の魅力発信委員会 事業サマリー
副会長 続木 琢也
委員長 山西 正宣
【現状分析】
世界では8億4400万人の人がきれいな水を得られておらず、23億人の人々が清潔なトイ レを使えず、それらを要因として、毎日800人の子供が下痢で命を落としています。(2017年時点)そして、人口増加に伴い、水資源の不足が予想されており、特に2025年には経済発展めまぐるしいいアジアでは水の利用量が3104億トン(1950年に比べて3.6 倍、1995年の1.4倍)に拡大するといわれています。また、日本は世界最大の水資源輸入国で、この豊かな暮らしを支えているのは他国から輸入する804億トンもの仮想水です。 さらに、前記問題を含む社会問題の解決に向けた開発目標であるSDGsの認知率も約15% (2018年4月現在)と低くあまり知られていません。そして、我々香川県民も年間降水量 の不足により深刻な渇水に苦労した歴史があります。そこで、水に資源に苦労した我々だ からこそ今一度その大切さを考え、2030年の達成に向けて、この開発目標を認知し、問題意識の向上をはかる必要があります。
【活動概要】
■地域社会でSDGsを達成していくための事業の企画・実施 【SDGs6】
香川県内各地域イベントですべての人の水と衛生に関わる分野の持続可能な管理と管理向上の開発目標(以下、SDGs開発目標6)をはじめとするSDGsの認知をはかるとともに、そ のSDGs開発目標6を達成していくための募金活動による寄付と、SDGsの周知活動を基 軸としたSMILE by WATER事業の実施をします。
【KPI】
SDGsの認知につなげるため、SMILE by WATER事業を実施し、10,000 人の募金を集め、寄付を行います。また、SDGs開発目標6をはじめとするSDGsの認知 と問題意識の向上をはかるため、今一度水不足に悩まされた香川県の歴史を踏まえ、SMIL E by WATER事業を実施し、10,000人にSDGsの周知活動を行います。 募金目標¥1,000,000
【IMPACT 】(影響力)
香川県内各地域の方にSDGs開発目標6に対し募金をしていただき、社会的課題解決の一助を担う一員である自覚をもたらします。
【MOTIVATE 】(意欲)
香川県内各地域でSMILE by WATER事業を展開し、開発目標6をはじめとするSDGsの理解を促すことで、その達成に向け行動する意欲を創出します。
【INVEST】 (投資)
頂いた募金を公益社団法人日本青年会議所が主催するSMILE by WATERキャンペーンへ投資し、支援先への支援や日本国内の認知向上、募金の促進のための活動費に使用していただくことで、SDGs開発目標6の達成につなげます。
【COLLABORATE 】(協力)
香川県内各地域で、JCと地域団体や地域企業が協力することでSMILE by WATE R事業に取り組み開発目標6をはじめとするSDGsの認知・問題意識の向上を各地域へ波及 させます。
【CONNECT 】(つながり)
香川県内各地域で、JCと地域団体や地域企業がつながりを持つことで、開発目標6をはじめとするSDGsの持続的な認知・問題意識向上をはかります。
【政策手法 】(ゴールデンサークル)
Why(理由):2030年に向けてSDGsを達成するためには、会員はもとより、各地域企業、各地域住民からまずは認知、理解することで問題意識の向上をはかり、募金を通して支援 する必要性があります。 How(手法):香川県内各地域で行われるイベントまたは会員が多く集まる事業にブース出展 あるいは参加、または企業訪問し、SMILE by WATER事業を展開し、募金活動と周知活動を行います。 What(行動 ):会員はもとより香川県内地域団体、各地域企業、地域住民に対し活動しま す。
【パートナー】
香川県内地域外郭団体(協力種別:活動協力)、各地域企業6社(協力種別:活動協力)
【現状分析】
2018年度の香川ブロックのHPは各地青年会議所のHPの中でも最大の閲覧数を獲得しています。(閲覧回数約80,000:2018年9月現在実績)2019年度、我々香川ブ ロック協議会が取り組む、すべての人が平和と豊かさ、安心して暮らせる地域社会の実現に向けた活動を香川県内の地域社会での運動につなげるためにも、香川ブロックのHPを媒体とし て広く発信することが有用です。
【活動概要 】
■香川ブロック協議会HPの企画・運営 【SDGs17】
香川ブロック協議会並びに、(公益社団法人東かがわ青年会議所・公益社団法人小豆島青年会 議所・公益社団法人高松青年会議所・公益社団法人坂出青年会議所・公益社団法人さぬき青年会議所・一般社団法人みとよ青年会議所、以下6LOM)の活動・情報を発信する。
【KPI】
2019年度香川ブロック協議会HP閲覧回数100,000を達成します。
【IMPACT 】(影響力)
香川ブロック協議会並びに6LOMの活動を地域社会に発信する事でSDGsと、JC運動の推進をはかります。また、会員に対し、香川ブロック協議会、6LOMの事業と活動の情報を発信し、参画につなげます。
【MOTIVATE】 (意欲)
香川ブロック協議会並びに6LOMの活動を発信する事で地域社会でのJCに対するさらなる理解をはかり、会員の活動意欲を高めます。
【INVEST 】(投資)
HPのSDGsコンテンツに投資することで会員はもとより各地域にSDGsの認知と問題意識の向上をはかります。
【COLLABORATE 】(協力)
6LOMの協力のもと各地域の活動を会員同士が共有することで互いの研鑽の意識を高めます。また発信することで香川ブロック協議会並びに、6LOMの活動への理解を深めます。
【CONNECT】 (つながり)
6LOMのつながりによって情報の共有を行い、発信することで、各地域での活動への参画を促し、相互理解の機会を導きます。
【政策手法】 (ゴールデンサークル)
Why(理由):地域社会にJC運動や、SDGsの重要性を認知していただくためには、会員 はもとより各地域にその情報を共有し、発信する事が有用です。 How(手法):香川ブロック協議会2019年度のHPを作成し、その活動を発信することで SDGsに対する認知をはかり、問題意識の向上につなげます。 What(行動):会員はもとより香川県内地域住民に対し発信します。
【パートナー 】
6LOM(協力種別:取材協力/情報提供)