政府は25日、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉の5都道県で継続されていた新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を解除しました。安倍晋三首相は記者会見で「世界的にも極めて厳しいレベルの解除基準を全国的にクリアした」と述べたられました。4月7日に東京、大阪など7都府県で始まり、全国に拡大した緊急事態宣言は約1カ月半ぶりに終了し、今後は段階的に社会経済活動を再開させることとなります。

緊急事態宣言の解除が決まった埼玉県は、外出自粛のほか、学習塾や映画館など一部の施設に対する休業要請の解除を決めました。
政府が緊急事態宣言の解除を決めたことを受け、埼玉県は25日夜、対策本部会議を開き、先月から続けてきた外出自粛と一部の施設に対する休業要請を解除することを決めました。

休業要請が解除されるのは、
▽延べ床面積が1000平方メートルを超える自動車学校や学習塾など学習支援業を営む施設、
▽劇場、映画館、演芸場、集会場、公会堂、展示場などの施設、
▽マージャン店、パチンコ店、ゲームセンターなどの遊技場、▽射的場や場外馬券売り場などの遊興施設で、いずれも十分な感染防止策を図ることが条件です。

このうちネットカフェや漫画喫茶、カラオケ店は、個室をテレワークで利用する場合に限り解除の対象とするということです。
また、午後7時までとしている飲食店の酒類の提供時間を午後10時までに緩和します。
一方、25日に休業要請が解除されなかった施設についても、感染状況などを見極めながら今後、改めて判断するということです。