事業名称

みんながまなびと経済学習~きみたちの未来が豊かになるために~
カードdeマネーゲーム大会

申請LOM

一般社団法人 佐賀青年会議所

事業に至る背景

現在社会は、核家族化や女性の社会進出等の社会背景により家庭内、また地域全体での子育て力が低下傾向にあります。また、 子どもたちは異年齢の者との関わる機会の減少やコミュニケーション不足等によって、社会的行動の発達や心の発育不足など、子ども自身の精神的発達や将来性にもさまざまな影響がもたらされます。一般社団法人佐賀青年会議所は地域社会のなかで子ども達の健全な育ちを支援する社会的環境を整備する必要があります。また、貧富の差の拡大、共働き世帯の増加により子ども達の学習環境に大きな差が生じます。特に、学びたくても学べない児童は知的・社会的学習をする機会が得られにくく、貧困の負の連鎖につながる可能性が高いため、公教育では学べない質の高い継続可能な教育の仕組みを提供する必要があります。

事業の目的

(対外)子どもたちが地域で支えあう仲間を増やし、経済学習を通じて目には見えない部分を大切にする力・物事を知り自分で考える力を養い、より良い生活・人生に向けた学びが得られること及び勉強することの楽しさや重要性を子どもが感じ取り、自ら学ぶ意欲を高めることを目的とします。
(対内)地域課題を解決するため、佐賀青年会議所メンバーが子どもを取り巻く現状と課題を認識し、継続可能な事業展開の意識向上を図ることを目的とします。

事業概要

多様な課題はあるものの、現在佐賀には子どもたちが安心して暮らす基礎として、家庭・学校以外で、住み暮らす街に家庭の子育て力をサポートする居場所は存在します。青年会議所活動にてその既存の居場所や地域を巻き込み、子どもが多様な価値観に触れる機会を作ることが必要だと考えます。 地域を巻き込む手法として学習を活用します。学校教育や親からはうまく教えることができにくい経済学習に着目し、子どもの学び欲を楽しく学習に繋げます。その学習教材として日本青年会議所のみんなの経済プログラムを活用し、社会の仕組みの基礎を学びます。
(事業までの準備:参考)
経済学習のベースにする教材は日本青年会議所2017年度経世済民(みんなの経済)プログラムを活用
→5~6月で大学生と協議を重ね、佐賀バージョンにブラッシュアップ。7月~8月で子どもの居場所でプレゲームをし、検証したものを経済学習普及事業で活用。導入を簡易にするため、ゲームの説明スライドや取扱説明書など独自に作成。
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(事業当日)
経済学習プログラムをより普及するため、より多くの子どもと大人が集まり気軽に交じり合えるよう、ゲームを通じて色んな作戦会議や話をし、同年代・他世代の方、関わったことがない方とも「コミュニケーションを取ることを楽しむ」、「ちょっと難しいけどまたやりたい」を引き出せるよう対象世代に親しみのあるカードゲーム大会とします。

結果・影響(LOM、社会)

「お金の仕組み」という学びにくい分野をガードゲームでの模擬体験を通じて興味を持つ、楽しく学ぶきっかけにはなったと考えます。また、初めは一緒に参加する子とペアを組みたいと初対面に苦手意識があったが、ゲームを通じて「意外と話せた」と成功体験を得られたチームも多くありました。今後同じ場面に立った時の心理的壁が変わっていくことが期待されます。経済学習の面に加え、新学年の始まりや初対面が多い場面、目的達成のための会話や交渉力等基礎作りのきっかけとしての「チームビルディング」には有効活用できると考えます。公教育の場での実施計画をもっと早くから促して検証や周知を行えるよう、スケジュール管理や繋がり強化をしていくべきでした。

教材製作に大学生の視点を入れることで、より、こどもに分かりやすい文言やルール決め等の意見交換ができ、制作に関わることで事業の際、大学生が主体的に子どもの学びやコミュニケーションの活性に力を注いでいました。子どもの側面も持ち合わせているため、時間を守る・連絡相談という部分では未熟なところはありますが、おもしろいと感じることへの柔軟性や習得率は高く、人に伝える楽しさも感じているようでした。西九州大学生3名はインターンシップ制度を活用して準備段階~事業まで参加して頂きました。
こそだてしたい県佐賀の補助金を受けることで、県こども未来課との連携が取れます。また各後援が得られやすく、学校等への広報活動も実行しやすかったです。補助金に関しては早期から情報を集め、連携や外部への周知のためにも積極的に取っていくべきだと考えます。

協力団体

後援:佐賀県、佐賀市教育委員会、小城市、小城市教育委員会
大会副賞協賛:笑おうや、丸徳、ハックベリー、渡辺花屋、佐星醤油

事業風景みんながまなびと経済学習-1