秋田ブロック協議会2022年度体制も本日をもって幕を閉じ、明日からは2023年度体制へと引き継がれてまいります。
人口減少・少子高齢化という現象はJCにおいても会員減少・平均在籍年数の短期化という形となって表れており、従来よりも小規模な組織体制で挑みました。ベテランの役員もいれば初出向の役員もいる、今までぶち当たったことのない壁もあればコロナ渦で感覚が鈍ってわからなくなる迷路もある中、誰一人欠けることなく歩み続けました。
延期してまでもリアル開催にこだわった合同懇談会を皮切りに、厳しい意見、時には冷たい視線もあったかもしれませんが、それらを乗り越えて多くの事業を企画し実施することができました。挑戦し続けた役員の皆様に深く敬意を表しますとともに、力強く後押ししてくださいました県内会員会議所理事長の皆様、志を同じくするブロックメンバーに厚く御礼を申しあげます。
また、事業とは別に秋田県社会福祉協議会の皆様とも災害における防災協定を締結することができました。本年も県内各地で大雨の災害があり、各地域で個別の連携をしておりました。協定を形骸化させることなく、必要な時に必要な行動ができる、事後対応とともに事前準備を徹底し、今後も防災・減災に貢献してまいります。
さらに、佐竹知事のご協力のもと、公益社団法人日本青年会議所が掲げる「ベビーファースト運動」に対する秋田県の参画を宣言いただきました。子供を産み育てやすい社会を行政や民間団体・企業だけでなく社会全体で推進していこうという運動ですが、すでに全国の県や市町村、各企業でも参画宣言をいただいております。
詳しくはこちら → ベビーファースト (babyfirst.jp)
※参画される企業・団体の皆様、引き続き募集中です!
数が少ないなら少ないなりに事業の数も制限されてきますが、一方で動くことも多くなります。私個人が動くのは当たり前としても、結果、関わっていただいた皆様お一人おひとりにまでご負担やご迷惑をおかけしてしまった部分については本当に申し訳なく思います。そして、それを承知の上でお力添えをいただけた皆様がいてくれたからこそ歩みきることができました。重ねてとなりますが、ブロック役員の皆様、県内各地会員会議所理事長を始めとするブロックメンバーの皆様、そして秋田ブロック協議会と関わりを持ってくださいました全ての皆様に衷心よりの感謝を申し上げますとともに、皆様の今後ますますの発展と成長をご祈念申し上げまして、秋田ブロック協議会2022年度会長として最後のメッセージと致します。
2022年度、サイコーでした。
本当にありがとうございました!
2022年12月31日
公益社団法人日本青年会議所
東北地区 秋田ブロック協議会
2022年度 会長 貝森 大樹