会議・委員会設置背景
公益社団法人として、予算書及び決算書の作成は、公益法人会計の基準に準拠する必要があります。また、公益社団法人として、組織運営についても公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律等に定められた要件を満たす必要があります。そして、四国4県が1つの未来に向かうために財務や組織運営についても四国4県のブロック協議会と連携する必要があります。
目的
公益社団法人として公益法人会計基準や公益社団法人の法律に準拠し財務の信頼性が担保されガバナンスが向上した四国地区協議会が、四国4県のブロック協議会とともに四国地区協議会が目指す社会に近づけます。
(KGI)会議・委員会全体の事業の最終目標
日本青年会議所本会の監査において、指摘をゼロにします。
事業内容
財務審査会議の管理・運営・実施に関する業務
1)実施に至る背景:公益社団法人として、予算書及び決算書の作成は、一般に公正妥当と認められる公益法人会計の基準に準拠する必要があります。また、各LOMの負担金などにより賄われる予算は限られているため、限られた予算の範囲内でより事業の効果を高める予算配分が必要となります。
2)目的:財務の信頼性を担保しつつ、効率的な予算配分を実施し、効果的な事業運営に寄与します。
3)実施期間:1月~12月(毎月)
4)事業内容:財務審査会議を開催し、各委員会及び会議が作成した予算書及び決算書をチェックし、またその作成をサポートします。
5)KPI:日本青年会議所本会の本監査において予算書及び決算書に関する指摘をゼロにします。
6)得られる効果:公益法人会計の基準に準拠しつつ、効率的な予算配分を実現します。
7)パートナー:監査法人いろは(会計監査)、JCI日本財政規則審査会議、内部会計監査人グループ
会長諮問に対する答申業務
1)実施に至る背景:JCI日本の内部組織として、四国4県のブロック協議会も含め、JCI日本の統一ルールに準拠して会計業務を管理する必要があります。
2)目的:四国地区協議会及び四国4県のブロック協議会の財務の信頼性を確保し、ひいては、それらの組織の信頼性を向上させます。
3)実施期間:1月~12月(通年)
4)事業内容:四国地区協議会及び四国4県のブロック協議会の会計業務について管理し、必要があれば、その内容について説明を行います。
5)KPI:各ブロック協議会及び各LOMの財政担当からの質問に全て回答し、各ブロック協議会及び各LOMの財政担当がその回答について理解する。
6)得られる効果:四国地区協議会及び四国4県のブロック協議会の会計業務を管理し、四国地区協議会の財務の信頼性を確保します。
7)パートナー:JCI日本財政規則審査会議、内部会計監査人グループ
コンプライアンス審査会議の管理・運営・実施に関する業務
1)実施に至る背景:公益社団法人として、組織運営について公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律等に定められた要件を満たす必要があります。
2)目的:四国地区協議会のガバナンスを向上させ、四国地区協議会の外部からの信頼性を担保します。
3)実施期間:1月~12月(毎月)
4)事業内容:コンプライアンス審査会議を開催し、四国地区協議会の事業運営について、コンプライアンス違反がないようにサポートします。
5)KPI:日本青年会議所本会の中間監査及び本監査においてコンプライアンスに関する指摘をゼロにします。
6)得られる効果:公益社団法人として、関連する法令を遵守し、四国地区協議会のガバナンスを高めます。
7)パートナー:JCI日本財政規則審査会議、内部監査人グループ
会則・諸規定見直しに関する業務
1)実施に至る背景:近年、青年会議所運動を取り巻く外部環境は急速に変化してきており、現状の諸規定をもとに組織運営を行うのでは不都合が生じます。
2)目的:時代に即した組織運営を可能にし、持続可能な日本青年会議所四国地区協議会の運動を可能にし、将来の運動に繋げる。
3)実施期間:8月
4)事業内容:日本青年会議所四国地区協議会の諸規定を確認し、時代に即した諸規定に見直す。
5)KPI:諸規定について、修正が必要な箇所について、全て修正を行う。
6)得られる効果:日本青年会議所四国地区協議会の諸規定を見直し、時代に即した組織運営を行う。
7)パートナー:JCI日本財政規則審査会議、各ブロック協議会